バレーボール・高橋慶帆擁する法大は2回戦敗退 チーム最多23得点の高橋「非常に悔しい」…全日本インカレ

スポーツ報知
全日本バレーボール大学男女選手権に出場した法大の高橋慶帆(カメラ・手島莉子)

 全日本バレーボール大学男女選手権第2日が29日、東京・エスフォルタ八王子などで各2回戦が行われた。9月の杭州アジア大会で銅メダルを獲得した男子日本代表の高橋慶帆(けいはん、2年)を擁する法大は、明大にフルセットの末2―3で敗れ、3回戦進出とはならなかった。チーム最多23得点を挙げた193センチの高橋は「格上の相手だったので、チャレンジャー精神で向かっていきましたが、勝ちきれなかった。非常に悔しい」と唇をかんだ。

 4年生はこれで引退となる。高橋は涙を流す仲間の肩をたたき「自分が1年生で苦しかった時など、すごく支えてくださった。素晴らしい先輩方がいて自分が成り立っていたので最後、格上の相手に勝つことができなかったのが本当に悔しかった。ここまで一緒にやってきた仲間なので『今までありがとう』と言葉をかけました」と話した。

 若手中心の日本代表Bチームで出場した杭州アジア大会で、主にオポジットとして起用された高橋は、得点源として躍動。日本の9年ぶりメダル獲得に貢献し「代表のシーズンを通して戦術理解も深まりましたし、自分に今後何が必要になってくるか理解できました」と手応えを明かす。10月に日本が16年ぶり自力での出場権を獲得したパリ五輪予選は会場で見つめ、石川祐希主将(ミラノ)や、得点源の西田有志(パナソニック)ら主力から多くの刺激を受けた。

 法大としては秋季リーグでは2部全勝優勝。今月4日の1部・2部入れ替え戦で1部だった駒大を3―0で破り、昇格を決めた。高橋自身はより高いレベルを求めて、大学在学中ながら、V1リーグのジェイテクトへの入団を発表した。大学4年生の内定選手以外の現役大学生との契約は、チーム初。「ここから再スタートしていく。新しいことにチャレンジしながらやっていきたい」と来夏のパリ五輪に向けても代表メンバー入りに期待が懸かる成長株は、力強く話した。

 さらに、トップレベルでの経験を、法大にも還元していくつもりだ。「まずは得点力として、ブロックが何枚ついても決めきれる選手になること。トータルディフェンスについても、もっと上のレベルでやれば戦術理解も深まってくると思う。それをチームに戻ってきた時に発信して、チーム全体として作っていけるようになりたいです」とうなずいた。

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