壷井達也、悔しい64・63点 同門の坂本花織&三原舞依のように「大舞台で出し切る力」課題 NHK杯男子SP

スポーツ報知
男子シングルSP、演技を披露する壷井達也(カメラ・小林 泰斗)

▽GPシリーズ第6戦・NHK杯 男子ショートプログラム(11月24日、大阪・東和薬品RACTABドーム)

 シニア2年目の壷井達也(シスメックス)は、ホロ苦いNHK杯デビューとなった。4回転サルコーを降りるも、3回転のルッツ―トウループの連続ジャンプで転倒するミスが出て、64・63点。12位スタートとなった。演技後の主な一問一答は以下の通り。

 ―振り返って

 「そうですね。まあちょっと、本来自分がすべき演技とはほど遠い内容になってしまったり、ここ1か月間しっかり練習してきたのに、試合でうまく出せなかったことが本当に悔しいです」

 ―ミスについて

 「そうですね。朝の公式練習ではすごいいいものが跳べていましたし、いいプログラムもできてたと思うんですけど、やっぱり今季、なかなか試合への気持ちの持っていき方っていうのが自分でつかみきれてないところが多くて。本来ミスすべきでないところでミスしてしまうのが、今の自分にはそうなのかなと思っています」

 ―プレッシャー?

 「どうなのか分からないんですけど、昨季シニアに上がり立てで思い切りいくぞっていう気持ちで出来てたんですけど、やっぱり今季、結果を求めてここまでやってきて、だからこそ、なかなか昨季に比べると、まあ守りに入ってしまっている部分も、もしかしたらあるかもしれないです」

 ―SPでの収穫

 「ジャンプのミスはありましたけど、えーっと伸び伸び、持ち味であるなめらかなスケーティングっていうのは少しは見せれたのではないかなと思っています」

 ―フリーへ

 「そうですね。ほんとにSP悔しいので、明日は練習してきたことをまずはしっかり出せるようになっていきたいなと思います」

 ―4回転サルコー耐えたが、アクセルからミスに

 「6分間練習からちょっとアクセルうまくはまらなくて、苦戦していて。本番なんとか修正しようと頑張ったんですけど、まあやっぱりどこかで不安みたいなものがちょっと残ってしまいました」

 ―終わった後、中野先生とはどんな話しを?

 「そうですね。まあ、うーん、この大舞台で出し切る力が、花織ちゃんとか舞依ちゃんに比べるとまだないからそこをなんとか、そこの気持ちをつけられるようにっていう話しはしました」

 ―技術よりメンタル面?

 「結構いい練習が積めてきていたので、この試合で出し切る力がどうしても今季できないので、そこを修正します」

 ―ともにNHK杯に出場している三原選手の結果見て

 「一緒に練習してますけど、なかなか痛みの影響でできない中でも、ああやって本番しっかりまとめる力はすごいなと思いましたし、だからこそ自分はこうして1か月間しっかり練習が積めてきているのにも関わらず、まあ、大きな舞台で出来ない弱さっていうのも、すごい舞依ちゃんと比べて感じました」

 ―フリーへの意気込みを

 「このまま終わるわけにはいかないので、明日のフリー切り替えて頑張っていきます」

 ―6分間練習まではなんとなくいつも通りは保てている?

 「6分間練習のときに少しいつもと違うなって感じはしています」

 ―どう改善して行く?

 「そうですね。うーん、今感じるところとしては、昨季はほぼ無意識でほんとに周りの声が聞こえないくらいの集中状態というのは試合で作れていたんですけど、今季、6分間練習から少しふわふわした感触っていうのは、いつものコンディションという点、そこが原因なのかなという気は一応しています」

 ―良いときは周囲の声が聞こえなかった?

 「そうですね。自分自身集中している感覚があります」

 ―結果にこだわっていることが影響?

 「そうですね。2シーズン目ってことで、結果にこだわらないといけない立場になってきているとは思いますし、でも、まずはそこの気持ちをなんとか乗り越えないといけないなと思います」

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