“ゆなすみ”国際大会デビュー「すごい経験がたくさん詰まってる」 笑顔で滑り切り45・36点 NHK杯ペアSP

スポーツ報知
ペアショートプログラム、息の合った演技を披露する長岡柚奈(手前)と森口澄士(カメラ・小林 泰斗)

▽GPシリーズ第6戦・NHK杯 ペアショートプログラム(11月24日、大阪・東和薬品RACTABドーム)

 ペアのショートプログラム(SP)が行われ、今年5月に結成した“ゆなすみ”こと、長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が、45・36点の8位で国際大会デビューを果たした。演技はスロージャンプで転倒するなどミスもあったが、豪快なリフトやデススパイラルを披露。最後まで笑顔で滑り終えた。演技後の主な一問一答は以下の通り。

 ―国際大会デビューになった

 長岡「内容は良くなかったんですけども、とても楽しく演技ができて良かったなと思います」

 森口「初めてのGPシリーズで、本当にめちゃめちゃ興奮していた部分もあるんで、今日なんか、朝もいつの間にか公式練習終わってて、いつの間にかリンクに本番として立ってて。ちょっとビックリした気持ちもあったんですけど。まあ2人でまずSP、NHK杯のSPいい感じで臨めたんじゃないかなと思います」

 ―スロージャンプは練習では決まっていたが

 長岡「跳び上がったときは、悪い出来じゃなかったんですけど。耐えれるかなと思ったんですけど」

 森口「試合の難しさっていうのを感じたって部分もあるんですけど、やっぱりここでミスしたことで落ち込むだけじゃなくって、明日に向けても、これからに向けても、もっと自信がつく練習をしていけたらなと。悪いミスではなかったなと思います」

 ―リフトについて

 森口「100点満点ではないんですけど、でもやっぱり自分たちが練習してきた中で、良いリフトは出せたんじゃないかなと思います」

 ―楽しかった部分は?

 長岡「すごい観客の皆さんの声援が大きくて、日本の国旗をたくさん振っていて、最初に見た時からもう、足がこんなんなって。すごい感極まって。これからもそういう経験がたくさんできるように頑張って練習して行きたいです」

 ―フリーへ

 長岡「サイドバイサイドジャンプと、スロージャンプで失敗してしまったので、そこを気持ちを切り替えて」

 ―ループが抜けてしまったところについて

 長岡「ループのところは、ちょっと体が左にいってしまって、気付いたら、開いてしまっていた感じでした。練習では、最近はもう調子が上がってきてて、3ループではあんまり失敗することもなかったので。失敗してもちゃんと締めて、片足で降りてから転ぶとかそういうのが多くて、まあ私にとっては珍しいミスでした」

 ―観客の後押しについて

 森口「やっぱりなんか去年の全日本思い出して。一瞬全日本だと勘違いはしたんですけど、『あ、NHK杯にいる』っていう気持ちになって、なんかもうあっという間に今日に来たっていう驚きと、僕たちがこの舞台に立てているっていう驚きにすごい興奮していました」

 長岡「私も同じで、たくさんのお客さんが入ってて、声援もすごく大きくて、ずっと拍手もして下さってて、すごいうれしかったですね」

―演技前にはどんな話しをした?

 森口「えっとー、なんかもちろん緊張はするっていうのは分かってるから、2人でこの緊張感にまず勝てるように頑張っていこうって話しをしてて。やっぱ緊張ってこれからもどんどんすると思うので、その緊張感に勝っていけるカップルになりたいなと思っているので、そういう話しはしてました」

 ―東日本の時に2週間前にけがしたと言っていたが?

 長岡「詳しいことは言えないですけど、腰を打ってしまって、腰の痛みと背中の痛みがあったっていう感じです」

 ―フリーに向けてどう過ごす?

 森口「なんかちょっとでも、何て言うんですかね。不安につながるような動きっていうか、うーん。こうしとけば良かったなとか、なんか、夜の寝る時間とかご飯の取るタイミングとかも、ご飯の量とかもいろいろちょっと自分たちなりに、今までの経験を使って過ごしたいっていうのもあって。僕も結構シングルのときから、そういう過ごし方をして、フリーがうまくいったりとかもしたので。なんかやっぱり自信が一番、試合のときに役立つので、明日やっぱり2人で今まで練習してきたものを成功させたいので。やっぱりまあ、一日でどれだけできるかっていうのは分からないですけど、でも精いっぱいできるように頑張りたいと思います」

 ―今日の演技するにあたって不安は?

 森口「正直、僕は不安はなくって。ミスもあんまりなくって、スローも正直もう、どんだけゆがんでも降りるし、ちょっとタイミングがずれても降りるしっていう結構強い気持ちで2人とも臨めていたので。やっぱりその部分ではすごい、柚奈ちゃん表情見ても試合前自信は、なくはなかったんじゃないかなと思います」

 長岡「私も、スロートリプルを前回入れられてなかったので、初めて入れることに対しての不安は少しあったんですけども、練習では公式練習のときとかでも曲の中で降りたりできていたので、大丈夫だって信じてやってたんですけど。まあ、降りれなかったんですけど、大きい不安はなかったと思います」

 ―ミスはあっても笑顔でやり切った

 長岡「演技中はすごい技術的なことを考えるのと、もうとにかく声援がすごかったので、うれしいなって思いながら滑っていました」

 ―後半グループは見る?

 森口「やっぱり自分たちにとって、こんなに素晴らしい舞台、すごい経験がたくさん詰まってるものなので、出来る限り無駄にしないように、精いっぱい吸収していこうかなと思っています」

 ―ミニマム取るプレッシャーは?

 長岡「ミニマムのことは頭の中に入ってたんですけども、周りのいろんな方から、ミニマムのこととか、すごい点数のことばかりだけじゃなくて、もうとにかく初めてのペアでのNHK杯っていう大きな舞台なので、とにかく楽しんで、思いっきり滑ってきなさいって言葉を何度もいただいていたので、はい」

スポーツ

×