樋口新葉、ジャンプでミス重なり52・18点「すごく冷静に、試合中も考え過ぎていた」NHK杯女子SP

スポーツ報知
ショートプログラム、しなやかに演技する樋口新葉(カメラ・小林 泰斗)

▽GPシリーズ第6戦・NHK杯 女子ショートプログラム(11月24日、大阪・東和薬品RACTABドーム)

 22年北京五輪代表の樋口新葉(ノエビア)は52・18点で11位だった。冒頭のダブルアクセル(2回転半)は着氷したが、3回転ルッツを転倒。連続ジャンプを狙った3本目も、3回転フリップの後のトウループが1回転となり、得点を伸ばせなかった。演技後の主な一問一答は以下の通り。

 ―演技を振り返って

 「アクセル終わって、最初のポーズをとったときからすごく落ち着いているなと思っていたんですけど、ルッツでちょっといつもと違うミスというか、あまり練習でもないようなミスだったので、もう1回ビデオ見て直したいなと思うのと。あとは本当にミスが二つも出てしまって、細かい部分は見ていないですけど、点数も全然上がらなかったので、すごくそこの部分で悔しいなと思います」

 ―ミスは何が原因?

 「フリップの部分は、後ろにコンビネーションつけようと思っていたので、ちょっとバランスを崩してしまったかなと思います。ルッツはちょっとまだ、どうなったのかが分からないです」

 ―フリーへの準備

 「今日、動きは悪くなかったと思うので、明日そのまま、きょうのミスというのを考え過ぎないようにして、滑りたいなと思います」

 ―練習は?

 「全然悪くなかったと思うんですけど、曲で朝ミスをしてしまったと思うんですけど、そこは全然ちょっと合わなかったなというくらいで、曲かけ以外の部分で、曲のコースと同じように跳べていたので、そんなに不安はなくて。6分間も変なところはなくて、ちょっとしたタイミングが合わなかったのかな、というくらいだったんですけど、そこの部分を本当に悪くなかったので、考え過ぎないようにしたいなと思います」

 ―緊張感は?フリーでのトリプルアクセルについて

 「緊張しているなというのは思っていたんですけど、フランスの時よりはすごく落ち着いていたなと思うので、なんだろう。本当にちょっとしたことなのかなと思います。(フリーは)他のジャンプで落ち着いてできれば、(トリプルアクセルを)跳びたいなと思います。緊張していたのもあまり分からなかったのか、それを自分が落ち着いていると勘違いしていたのかもしれないですけど、全然いつも通り動いていたし、足の震えとかも全然なかったので、いつもの試合よりは落ち着いているなと思っていたんですけど。いい緊張感をもって、練習も最初のポーズからもいい流れだったなと思ったんですけど、すごく冷静に、試合中も考え過ぎていて、ジャンプの前とかも、こういうふうにして跳ぶ、というのを意識しすぎちゃった部分はあるのかなと思います」

 ―岡島コーチからは?

 「今日なんにも言われていないので、自分もミスがどういうふうになって、という原因がまだ分かっていないんですけど、後でちょっと話をしたいと思います。何かいつも『落ち着いて』みたいなことを言われるんですけど、今日はいつもと違うことを多分言われていて、『どういう意味だろう?』と思いながら滑り出した部分はあったんですけど(笑い)。あんまりそこは全然気にならずにやりました。

 ―なんて言葉?

 「何か覚えていないんですけど(笑い)。どういうことなんだろうと思いながら滑り出したな、と思います」

 ―最後のフリップについて

 「たぶんフリップ、いつも通り単発ならいけてたかなと思うんですけど、ダブルつけようと思っていて、いつもの流れで後ろにいってしまったので、それでセカンドつけられなかったと思います」

 ―トリプルアクセル練習して他のジャンプへの影響

 「アクセルの練習をしようと思ったことで、他のジャンプがすごく安定して跳べるようになったので、そこの部分はすごくアクセル練習して良かったなと思うんですけど、逆に曲かけの時にダブルからトリプルにするだけで、1回転増えるだけですごい体力が持たなくなってきたので、すごく全日本までに向けても、アクセル入れたいなと思って練習しているので、早いうちからできていて良かったなと思います」

 ―フリーでのトリプルアクセルは?

 「挑戦したいという気持ちはあるので、ファイナルだったり、表彰台も頭をよぎったりするんですけど、まずは自分のことだったりとか、そういう部分を大事にしたいのと、今シーズン復帰していい意味で結果にこだわりすぎないようになったので、そういう意味でも結果にこだわりすぎずにやれたらいいなと思います」

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