首位・青森山田、後半45分から2発でドロー…プレミアEAST優勝争いは最終節へ

スポーツ報知
後半45分、チームの勢いを復活させるゴールを決めた青森山田MF後藤礼智(中央)(カメラ・山崎 賢人)

◆サッカー 高円宮杯U―18 プレミアリーグ EAST 第21節 青森山田2-2昌平(26日、昌平高グラウンド)

 首位・青森山田は7位・昌平と2―2で引き分け、優勝の行方は最終節に持ち越された。0―2の後半45分に途中出場のMF後藤礼智(3年)が決め、ロスタイム2分にDF小沼蒼珠(3年)が同点弾。最終節(12月3日)でFC東京U―18に勝つか、川崎U―18・尚志戦が引き分けなら2年ぶり4度目の優勝が決まる。横浜Mユースを4―3で下し3位を守った尚志にも優勝の可能性が残った。

 勝てば無条件で優勝が決まる一戦で重圧に負けてしまった。今試合に向けた日常の練習から普段の空気感とも違い、試合前には会話や笑顔がなかったイレブン。雰囲気にのまれた一戦に青森山田・正木昌宣監督は「硬かったですね。シーンとしてましたよね、ピッチが。見えないプレッシャーがあったのかな」と振り返った。

 何度もチャンスがあったが、決めきれなかった。前半にはハイプレスを仕掛けて主導権を握り、サイドの攻撃からビッグチャンスが2度あったが力が入り枠を捉えきれず。後半には相手の好守に阻まれると38分、42分と立て続けに失点した。

 しかし、試合終了間際にやっと勢いのあるサッカーが復活。0―2の後半45分には、前線でボールを奪ったショートカウンターからペナルティーエリア左にスプリントしたMF後藤が「途中交代で絶対得点を決めてやろうと思っていた」と1点を取り返す。直後のロスタイム2分にもDF小沼が決め、怒とうの追い上げを見せた。

 優勝こそ決まらなかったが、首位に変わりはない。2点を取り返した勢いも、次節のFC東京U―18戦(東京ガス武蔵野苑多目的グランド)につながる。最終戦に向けて「同じ失敗をしないようにしたい」と指揮官。今回のプレッシャーを経験に変え、2年ぶり4度目の頂点に向けて調整していく。(山崎 賢人)

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