広島MF中嶋淑乃「スピードに乗っていた」なでしこブラジル遠征直前試合でアシスト…池田監督が視察試合で活躍

スポーツ報知
先制点をアシストした、なでしこジャパンの広島MF中嶋淑乃(写真提供:WEリーグ)

◆WEリーグ第4節 大宮1―2広島(26日・NACK5スタジアム)

 広島が大宮に2―1で勝ち、リーグ戦今季3試合目で初勝利を挙げた。前半35分になでしこジャパンMF中嶋淑乃のクロスに、MF松本茉奈加が頭で合わせて先制。6分後にはFW上野真実のゴールで突き放し、大宮の反撃を1点に抑えて逃げ切った。WEリーグは女子日本代表活動期間による中断に入る。

 中嶋が狙い通りのプレーで先制点をアシストした。前半35分、左サイドをドリブルで直進。「意外と自分がスピードに乗っていたので、これはドリブルでいけるなと思って。中を見たら松本選手がフリーだった」タッチライン際までボールを運んで、ファーサイドにクロスを上げると、MF松本が頭で合わせた。

 開幕初白星にホッとした表情の中村伸監督は「チームとしても、彼女の特長を生かすのは我々の戦い方、攻める形にオプションの一つ。(今季)ここまで突破してもクロスが合わないのが多く見られた。クロスを上げる狙いどころ、種類、あわせる場面はトレーニングの中ですり合わせてきた」と説明した。

 この日のスタンドでは、なでしこジャパンの池田太監督もプレーぶりに目を光らせた。24日に行われた会見では中嶋について「1対1の良さが、対人に強いブラジルの選手を相手にどれだけできるか」と期待をかけていた。その中でアシストを決めた。

 中嶋にとっては、代表メンバーとしてアジア勢以外との戦うは初めて。「気負いすぎず、自分のプレーを出してサッカーを楽しめたら」と自身の特長を出すつもりだ。「(今日は)得点に関われたのはよかったですけど、個人的にはまだまだだと思っているので。代表ではもっとアピールできるように頑張りたいです」と誓っていた。

 なでしこジャパンはブラジルとの親善試合に向け、週明けに日本を出発する。

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