宮城仙北ボーイズ、逆転サヨナラ負けで6年ぶりVならず…来夏の選手権出場目指す

スポーツ報知
準優勝に終わり、スタンドへあいさつ後ベンチへ戻る宮城仙北ボーイズの選手たち

◆楽天イーグルスカップ 中学硬式野球大会 ひがしやまトーナメント 2023▽決勝 青森山田リトルシニア5x-4宮城仙北ボーイズ (25日・楽天モバイルパーク宮城)

 2年連続で決勝進出した宮城仙北ボーイズは、青森山田リトルシニアに逆転サヨナラ負けして準優勝に終わった。序盤から小刻みに加点も、最終回に2点差をひっくり返された。悔しさを胸に鍛錬を積み、来年の躍進につなげる。

 つかみかけていた優勝がするりとこぼれていった。2点リードで最終回をむかえた宮城仙北ボーイズだったが1点差とされると、その後2死満塁で二遊間の強い当たりを二塁手がはじく間に2者が生還。悔しい逆転負けで17年以来の頂点を逃した。「どんな場面でも声を出して盛り上げて、全員で戦っていこうと話していた。(最後は)青森山田さんのほうが気持ちでまさっていました」と高橋一球主将(2年)が悔しがった。

 5年ぶりにプロ野球・楽天の本拠地である楽天モバイルパーク宮城で行われた決勝戦。2回にスクイズで先制するなど一時4―0まで差を広げた。先発右腕の菅原駿(2年)は130キロ近い直球を軸に4回まで無失点も、「スタミナが落ちてコントロールが乱れてしまった」と5回途中2失点で降板。7回に再登板も適時打を浴びた。悔しさを胸に「7回を投げられるスタミナもつけたいし、140キロも出したい」と冬場の練習で力をつけて目標をクリアしていくつもりだ。チームは来春の全国大会出場を逃しており、目指すは来夏の選手権出場。高橋主将は「きつい練習を全員で乗り越えて、メンタルも体ももっと強くなりたい」と、来年はチーム全体で成長した姿をみせると力強く語った。(有吉 広紀)

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