サッカー皇后杯、静岡SSUボニータとJFAアカデミー福島の静岡県勢はともに初戦敗退

スポーツ報知
前半、シュートを狙う静岡SSUボニータのFW梅津(左)

◆サッカー◇皇后杯全日本女子選手権▽2回戦(25日・藤枝総合サッカー場)

 静岡県勢2チームがそろって初戦で敗れた。静岡SSUボニータ(なでしこ1部)は帝京平成大(関東・千葉)に1―2で黒星。24日に発表された「なでしこジャパン」メンバーに2選手が選ばれたJFAアカデミー福島(東海)も、東洋大(関東・群馬)にPK戦で敗れた。26日は藤枝順心高が出場する。

 静岡SSUボニータは、後半開始直後のセットプレーで先制を許すと、後半23分にも失点。1か月半ぶりの実戦で試合勘が戻っていないこと、監督が退任したことなどの要因もあったが、「すべてにおいて全然ダメ」とDF山田優衣主将(27)は厳しかった。大学生メンバーは、まだ静岡産業大としての全国大会が残っている。FW梅津真央(19)は「1点の重さを意識して練習していきます」と気を引き締め直した。

 JFA福島は、PK戦でGK鹿島彩莉(18)が東洋大5人目のキックをブロックも、自チームの4、5人目が止められた。後半に決定機を何度もつくっていただけに、イレブンは涙した。これで今年度の公式戦はすべて終了。3月に移転し、活動の拠点を福島に戻す。山口隆文監督(66)は「サッカー王国の静岡で、いろんなチームと対戦することができた。幸せでした」と振り返った。

 東洋大では、常葉大橘高出身のFW小林莉々子(20)が先制点にからむ活躍を見せた。後半21分、日本女子代表DF古賀塔子(17)のマークをかわしてゴール前へスルーパス。受けた仲間が倒されてPKを獲得した。「橘中時代からアカデミーとは何度も対戦してきた。勝ててうれしい」と声を弾ませた。この日は実家の富士市から祖母が観戦に来ており、「次戦も勝って(4回戦が行われる)この会場でまた試合がしたい」と燃えていた。

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