【女子野球】東西オールスター初戦は巨人選手が活躍した関東選抜が逆転勝ち

スポーツ報知
東西オールスター第1戦を戦った東西の選抜選手(カメラ・軍司 敦史)

◆第4回東西オールスター第1戦 関東選抜6―4関西選抜(25日、清原球場)

 女子硬式野球リーグのヴィーナスリーグ(関東地区)とラッキーリーグ(関西地区)の選抜チームによる「東西オールスター」が25日、宇都宮市で開幕。第1戦(9回)は関東選抜が逆転で先取した。

 コロナでほとんど試合が出来なかった20年に、東西の連盟などが協力して始まった、4回目の東西オールスター。関東選抜は初回に先発の古谷恵菜(エイジェック)が連打を浴び4点を失うが、すぐに1点を返すと6回に無死満塁の好機に辻野玲奈(エイジェック)と豊田京花(ハナマウイ)の連打で同点。さらに相見菜月(巨人)が「流れが来ていたので、ここで決めようと思った」2点適時打を放って勝ち越した。

 投手は9人が1イニングずつ登板、西武ライオンズレディースなどの選手がスケジュールの都合で26日しか参加できないため選手繰りがつかず、9回に登板予定の巨人のエース・小野寺佳奈が6回に「高校以来3年ぶり」と打席に入るシーンも。その後左翼守備を経て最終回を打者3人で抑えた。「高校では3番を打っていましたし、練習で打席に入ることがあるんですが…。怖かったですがバットに当たって(二ゴロ)良かった」と小野寺。ブルペンと左翼を往復するフル回転だったが「体も温まって良かった」と楽しんだ様子だった。

 関東選抜の指揮を執った巨人の宮本和知監督は「(通常の7回より長い)9回だから、いつかはチャンスがくると思っていました。(決勝打は)相見らしいヒッティング、今年1年頑張った結果が出たと思います。小野寺は(練習では)打撃も守備も良いオールラウンドですから、二刀流の経験ができて良かったのでは」と巨人の選手が活躍して満足そう。これで通算成績は5勝5敗2分と並び、26日は7イニング2試合が行われる。指揮官は「明日に続く勝ち方が出来たので、関東選抜として明日も勝ちたい」と話した。

 始球式では、1950~60年代にあった、旧女子プロ野球の白元でプレーした88歳になる阿部シゲエさんが登場。「ボールも届かず、恥ずかしかったです。今の選手はレベルが上がりましたね。先日もイチローさんとの試合のテレビを見ましたが、若かったら一緒にやりたかった」と語った。

 オールスターに先だって、ヴィーナスリーグの中学選抜と高校1、2年生選抜の交流戦も行われ、高校選抜が13―3で大勝した。

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