星槎道都大の伊東佳希投手が東京ガス入り…2年後のプロ入りを広島3位の滝田一希と約束

スポーツ報知
東京ガスに進む星槎道都大・伊東

 星槎道都大の伊東佳希投手(4年=旭川北)が、東京ガスに進むことが決まった。広島にドラフト3位で指名された滝田一希投手(4年=寿都)との2枚看板で全日本大学選手権出場に導いた最速150キロ右腕は、プロ入りを目標に社会人野球の強豪に進む。

 「2年後(プロに)行くからね」。4年間切磋琢磨(せっさたくま)したライバルであり、時には悩みを相談し合った盟友との約束を胸に次のステージに進む。主将兼右のエースとして星槎道都大を支えてきた伊東は「東京は北海道に比べてレベルが高い場所。そこでもまれて、2年後には滝田を抜かしたい」と闘志を燃やした。

 プロ志望届を提出するも、10月のドラフト会議では指名漏れ。下位であれば指名の可能性もあったが「技をもっと上げてからプロに行っても遅くないという判断で、(順位を)縛らせてもらった」。広島3位の滝田が地元メディアなどに連日取り上げるのを目にして「いいなと思いましたね」と本音を吐露しながらも、「1年間思ったような投球をできなかった。自分は今年じゃない」と気持ちを切り替えている。

 入社するのは2021年の都市対抗で日本一を達成している東京ガス。22年の同大会でも2年連続の決勝進出を果たし、日本選手権でも準優勝経験がある全国屈指の強豪だ。芦川副部長と二本柳マネジャーが同じ旭川北出身という縁もあって参加した練習会で実力を評価され、内定を得た。

 同社には、21年都市対抗で大会最優秀選手賞にあたる橋戸賞を獲得している臼井ら好投手がそろう。年明けからチームに合流予定の伊東は「僕が先発として一勝でも多くさせられるような投手になってみせる。2年後ドラ1が目標」。名門投手陣の柱となって全国舞台で名を上げ、25年ドラフト会議で指名を目指す。

(島山 知房)

 ◆伊東 佳希(いとう よしき)2001年6月22日、富良野市出身。滝川第三小2年時に滝ちび野球クラブで野球を始め、遠軽中では軟式野球部でプレー。旭川北高では2年秋から背番号1で、3年夏の北北海道大会4強。星槎道都大では3年秋にノーヒットノーランを達成するなど通算13勝を挙げた。173センチ、76キロ。右投右打。家族は両親と姉、妹。

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