【箱根百継】AI技術でカラー化 海に一番近づく東海道線国府津駅付近…1957年箱根駅伝・7区

スポーツ報知
第33回箱根駅伝復路7区、国府津駅近くの国道1号線を走る日大の横山和五郎(1957年1月3日)※写真画像ソフトのAI機能を使って自動着色し、当時のカラー写真や証言を参考に補正したイメージ

 2024年に第100回大会を迎える箱根駅伝の、報知新聞社に残る1950~60年代のモノクロ写真をAI技術でカラー化し、現場を再訪する「箱根百継」。4区(7区)を紹介する第4回は1957年(第33回大会)から。

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 東海道線国府津駅近く、相模湾を見渡す国道1号線を東京へ向かう、日大7区の横山和五郎。サイドカーには森本一徳監督の姿、NHKラジオの車や、沖合上空には低空飛行するヘリコプターも見える。この年、日大は2区で首位に立つと、一度も明け渡すことなく14年ぶり7度目の優勝を決めた。気温が13度まで上がり9区で選手が一時失神するハプニングがあったが、ライバルの中大も選手の多くが風邪気味で本調子ではなかった。

 現在のルートは3区(8区)で海沿いの134号線を走るが、1号線をひたすら下っていた60年大会まではこの場所が一番海に近づく場所だった。道の様子は全く変わらないが、海側に西湘バイパスが通ったため壮大な景色は望めない。この区間は大磯、小田原などに松並木が残っていて、箱根区間と並んで東海道の風情を多く残している。

 ◆1957年(昭和32年)

 ▽1月、スタルヒンが交通事故で死去

 ▽5月、コカ・コーラが日本での販売を開始

 ▽10月、ソ連が世界初の人工衛星の打ち上げ成功

 ▽12月、立大の長嶋茂雄が巨人に入団

 ◇おことわり 今回のモノクロ写真のカラー化は、写真画像ソフトのAI機能を使って自動着色したものを、当時のカラー写真や証言を参考に補正したイメージです。実際の色と異なる場合があります。

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