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シリア戦の放送、先週に日本側の放映権料オファーを承諾も「2日前に破談した」 UAE代理店明かす

スポーツ報知
公式会見をする森保一監督(カメラ・今成 良輔)

 サッカーの26年北中米W杯アジア2次予選のシリア―日本戦(21日、ジッダ)が、日本国内でテレビ放送やインターネット配信されない可能性が高まっている。

 20日にジッダで行われた両チーム監督による公式会見後、同試合の放映権販売に携わっているUAEの代理店「PRO」のCEOを名乗るユセフ氏が現状に言及した。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長が16日に放映権の交渉について「変な形でチキンゲームでお金をつり上げることに乗っていくつもりは全くない。放映権は適切な相場があるはず」と話した発言について、ユセフ氏は「事実ではない」と否定した。

 ユセフ氏は3~4か月前から日本側の代理店との交渉を行ってきたとし、「先週に日本側からの契約オファーを我々は承諾したが、2日前に破談した。なぜかは分からない」と説明した。放映権料については、18年ロシアW杯アジア予選・シリア―日本戦が行われた当時より30~40%ほど下がったとし、今回の金額は極端に高額ではないとした。

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