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清宮海斗、大岩陵平と組んで因縁のキッドにWTL初戦リングアウト勝ち…堂々宣言「優勝いただきます!」

スポーツ報知
リングアウト勝ちでWTL開幕戦白星を挙げた清宮海斗(右)と大岩陵平(カメラ・中村 健吾)

◆新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2023」大会(20日、東京・後楽園ホール)

 新日タッグ最強を決める「ワールドタッグリーグ」(WTL)が開幕。プロレスリング・ノアから参戦の清宮海斗がノアでの武者修行中のヤングライオン・大岩陵平とのタッグで「バレットクラブ」のゲイブ・キッド、アレックス・コグリン組と対戦した。

 7月の「G1クライマックス」ブロック戦でキッドと壮絶な場外戦の末、両者リングアウトとなった遺恨がある清宮は入場時につかみかかろうとするキッドを「来いよ!」と手首を曲げて挑発。ゴング前に激し過ぎるエルボー合戦を展開した。

 ゴング後も満場の「海斗!」コールの中、ローリングエルボー、大岩と息の合ったWドロップキックと試合を優勢に進めると、最後はイス攻撃も飛び出す収集のつかない場外乱闘に発展。清宮だけがカウント20ぎりぎりで滑り込みでリングイン。キッド組が2人とも戻れず、リングアウト勝ちを収めた。

 試合後もキッドに馬乗りになられ、パンチの嵐を浴びた清宮だったが、なんとか蹴散らすと、大岩と両手を挙げて勝ち誇った。

 「うおー~っ!」と吠えながらバックステージに戻ってきた清宮は「よっしゃ! 開幕戦、勝ったぞ!」と雄たけび。ここでキッドが再び襲いかかってきたが、キックで撃退。「これは2人の勝利だ! よっしゃ~、ワールドタッグリーグ優勝いただきます!」と堂々、宣言した。(中村 健吾)

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