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井上尚弥が新パートナーとスパーリング再開 大橋秀行会長「素晴らしい出来です」

スポーツ報知
スパーリング相手のホセ・サラス・レイジェス(右)、クリスチャン・クルス(左)からメキシコの民族衣装を贈られた井上尚弥(大橋ジム提供)

◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王座統一戦12回戦 WBC&WBO王者・井上尚弥―WBA&IBF王者マーロン・タパレス(12月26日、東京・有明アリーナ)

 WBC&WBO世界スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が20日、新たに来日したメキシコ人パートナーとのスパーリングを実施。見守った大橋秀行会長は「素晴らしい出来です」と絶好調をアピールした。

 井上は、WBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)との4団体王座統一戦に向けて、19日に来日したばかりのホセ・サラス・レイジェス(21)とクリスチャン・クルス(26)の2人と対面。早速、実戦練習を行った。

 来日に際し、サラス・レイジェスとクルスはソンブレロなどメキシコの民族衣装をお土産に持参。井上は早速、身に着けて記念撮影をしていた。

 同ジムによると、ホセ・サラスはスーパーバンタム級で戦績は14戦全勝(10KO)。170センチのサウスポーで、スピードのあるコンビネーションがウリだという。一方、クルスはフェザー級で戦績は21勝(11KO)6敗1分け。父親は元世界王者のクリストバル・クルスさんで、IBFフェザー級王者ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)のパートナー経験がある。構えをスイッチさせて器用に動くファイターボクサーだという。

 井上のスパーリング相手に関しては、10月23日からはIBOスーパーバンタム級王者エリック・ロブレス(23)とホセ・アンヘル・ガルシア(25)の2人が来日。今月17日までパートナーを務めていた。

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