【侍ジャパン】井端弘和監督V「たくさんのファンの方の前で勝つことが出来てうれしい」6回胴上げされる

スポーツ報知
優勝トロフィーを掲げる井端弘和監督(左は門脇誠、右は牧秀悟)(カメラ・中島 傑)

◆カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023 決勝 日本4x―3韓国=延長10回タイブレーク=(19日・東京ドーム)

 井端弘和監督率いる若き侍ジャパンが大会2連覇を果たした。2―2の同点で突入した延長10回タイブレークで1点を失ったが、1死満塁から5番・坂倉将吾捕手(広島)が犠飛、さらに2死満塁から7番・門脇誠内野手(巨人)がしぶとく左前に運び、サヨナラ勝ちを収めた。

 現役時代の背番号「6」にちなみ、6回胴上げされた井端監督は「非常にたくさんのファンの方の前で勝つことが出来てうれしいです。非常にホッとしていますし、選手の頑張りで勝つことが出来たので選手に感謝しています」と喜びを語った

 大会4試合目、決勝で初めて先取点を奪われ、3回から2点を追いかける展開になった。5回に主砲・牧秀悟内野手(DeNA)のソロ本塁打で反撃ののろしを上げた。「誰も諦めることなく勝つことだけをみんな思ってやっていましたし、本当に2―0から1点、牧選手が打ってベンチの雰囲気が変わって、選手は諦めずやってくれました」と感謝した。

 2点目は犠飛でもぎとり、日本らしい戦いをみせた。1点を追う10回も、先頭の古賀悠斗捕手(西武)が初球でバントを決めて1死二、三塁の状況を作って得点につなげた。指揮官は「きっちりバントするところも一発で決めていい流れで得点することが出来た。最後に代打でバント、難しい場面で決めてくれた古賀選手には感謝しています」と敬意を表した。

 殊勲打の門脇には、打席に入る前に直接、アドバイスを送った。「ちょっと強引になるところもあったけど、最後は彼らしくセンター方向を中心に打ってくれてよかったと思います」とたたえた。

 若い選手主体で臨んだ大会は、接戦続きの厳しいものになった。「この大会を通じて国際大会の難しさも経験できたと思う。来年のレギュラーシーズン、プレミアもあるので、1人でも侍に入れるようにして欲しい」とさらなる成長を期待していた。

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