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【オートレース】森且行は初日2着「ハンドルを戻します」~川口オート

スポーツ報知
通算700勝と、復帰後初優勝がかかる開催初日は2着発進となった森且行

 オートレーサーの森且行(49)=川口・25期=は18日、川口オートレース場の開催初日、第11R「予選」に出走。8車立ての最後方から先行勢を追いかける展開となり、終盤まで鋭い足を繰り出して首位ポジションをうかがったが、先に抜け出した五十嵐一夫をわずかにとらえ切ることができず2着惜敗に終わり、1997年デビュー以来、通算700勝達成は次走以降に持ち越しとなった。

 レースを終えてロッカーに戻ってくると、ひたすら苦笑いモードの表情で「ハンドルをあぶって(形を変えて)、マジで乗りにくかったよ~」とまずは最大の敗因を口にした。

 「エンジンの方も大したことはないなあ。タイヤも少し跳ねちゃったしねえ。手前(の足)を作りましたが、直線で(エンジン回転が)上がっていかなかったね。ハンドルの形はまた戻します。エンジンはセッティングで」と整備プランを明かすと、すぐさま「じゃあ、これからハンドルをすぐにやって来ますね~」と着替えることなく防具をまとったまま溶接場へダッシュ! ハンドルをバナーであぶって、すぐに手当を施した。この辺りの作業の早さが長らくトップ級を張り続けることができる秘けつなのだろう。

区切りの通算700勝到達を改めて目指すべく、開催2日目の19日は第10R「準々決勝戦」(15時18分発走予定)に出走する。

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