【中日】前巨人・中島宏之、ソフトバンク・上林誠知ら獲得へ 貧打解消へ阪神・山本泰寛、板山祐太郎も

(左上から時計回りに)前巨人・中島、前ソフトバンク・上林、前阪神・板山、同・山本
(左上から時計回りに)前巨人・中島、前ソフトバンク・上林、前阪神・板山、同・山本

 中日が巨人の構想から外れた中島宏之内野手(41)、ソフトバンクから戦力外通告を受けた上林誠知外野手(28)ら他球団を自由契約になった打者4人の獲得を目指していることが15日、分かった。2年連続の最下位に沈んだチームは今季、打率2割3分4厘、71本塁打、370打点がいずれもリーグワースト。立浪監督がラブコールを送った巨人・中田とともに、打撃に特化した補強を進める。

 通算2000安打まで、残り72本の中島は西武時代の11年に100打点をマーク。近年は代打での出場が多かったが、21、22年と得点圏打率が3割を超え、今季も打数は少なかったが同5割と勝負強さは健在だ。今季の代打率が1割7分3厘だった中日にとって、ここ一番の“神様”になり得る。

 上林は俊足、好守、巧打を兼ね備えたヒットメーカー。18年は143試合にフル出場し、打率2割7分、22本塁打、62打点、13盗塁を記録した。昨年、右アキレス腱を断裂した影響で今季は56試合の出場にとどまったが「自信はあります」と新天地での巻き返しを見据えている。他に阪神・山本泰寛内野手(30)の獲得も視野に入れており、同・板山祐太郎外野手(29)も育成選手として獲得を目指す。

 中日は今オフ、14選手が引退、退団または育成選手として再契約となっており、ドラフトで6選手を指名。今後は新外国人の獲得も目指すが、支配下選手枠は現時点で9人分空いている。

 ◇中島 宏之(なかじま・ひろゆき)1982年7月31日、兵庫県生まれ。41歳。伊丹北から2000年ドラフト5位で西武入団。04年に遊撃手のレギュラーとなり、09年に最多安打のタイトルを獲得。12年オフにFA宣言し、アスレチックス入団。メジャー出場なし。15年にオリックス入り。16年から「裕之」を「宏之」に改名。18年オフに巨人入りし、20年は100試合に出場。通算1933試合に出場し、打率2割9分3厘、209本塁打、994打点。180センチ、90キロ。右投右打。

 ◇上林 誠知(うえばやし・せいじ)1995年8月1日、埼玉県生まれ。28歳。仙台育英では2年夏から3季連続で甲子園に出場し、3年春は8強。13年ドラフト4位でソフトバンク入団。18年に全143試合に出場し、自己最多の22本塁打。今季は56試合で打率1割8分5厘。通算602試合で打率2割4分2厘、57本塁打、203打点。185センチ、90キロ。右投左打。

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