【藤原義雄の南紀直送便】初心者がそろえるべき物を紹介「なくてはならない道具編」

秋は初心者が磯釣りを始める絶好の機会。必要な道具をそろえて楽しもう
秋は初心者が磯釣りを始める絶好の機会。必要な道具をそろえて楽しもう

 今回も、磯フカセ釣りを始める際に何を用意すればいいのかを初心者向けに紹介する。前回のタックル編に続いて「なくてはならない道具編」だ。

 まずは、これがなくては大物が釣り上げられない「玉網」(タモ)。柄の長さは5メートル~5メートル30センチぐらいで、5本継ぎの軽くて片手で扱えるサイズがベストだ。

 次は「まき餌シャク」。これも軽くてシャフトが軟らかく手首を痛めにくい物がいい。長さは遠投が可能な70センチ前後が最適だ。

 まき餌を入れる「バッカン」も必要。36センチサイズに満タンに入れるより、40センチサイズにゆとりを持って入れる方がいい。

 「刺し餌入れ」は、刺し餌専用の「レンガ」と呼ばれる冷凍オキアミのブロックが1個入るサイズがいい。

 「まき餌シャク立て」は、配合餌を使う釣りには不可欠。できるだけスリムでコンパクトな物がいいだろう。

 「水くみバケツ」は小、中、大とサイズはあるが、中でいいだろう。

 その他にあれば便利な物を挙げると、ライフジャケットに付けられる「小さい刺し餌入れ」や、まき餌を作る際に餌を混ぜる「マゼラー」を持っているといい。

 最後は、釣った魚を入れて生かしておく「ライブウェル」と「クーラーボックス」(ハードクーラー・27リットル)もしくは「クーラーバッグ」だ。最近はライブウェルだけで釣りをする人が多いが、クーラーは必需品。なぜなら、死んでしまった魚をライブウェルに入れたままにしていると、食べることができなくなってしまうからだ。特にイサギや青物などはすぐに死んでしまうので、釣り上げたら締めてクーラーで冷やしておこう。生き物の命を奪って遊ばせてもらっているのだから、成仏できるようにきちんと処理しておいしく食べてほしい。

◆藤原 義雄(ふじわら・よしお)1950年9月20日、徳島・鳴門市生まれ。73歳。21歳からグレ釣りを始め、数々のトーナメントで活躍。「ゼロスルスル釣法」の考案者。がまかつ、マルキユーなどメーカー数社のインストラクターを長年、務める。グレ闘友会会長。和歌山県白浜町に在住し、南紀の磯釣りに精通している。プロ野球は大の巨人ファン。

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