【広島】新井貴浩監督、愛情たっぷりに末包昇大の来季30発を期待「彼、打てるって言ってました(笑い)」

スポーツ報知
広島・新井貴浩監督

 広島の新井貴浩監督が24日、来季3年目の末包昇大外野手の30本塁打に期待を込めた。今季、入団2年目として球団で13年の菊池以来となる2ケタ到達の11本塁打をマーク。「『30本くらいは打てる』って彼、言ってましたから(笑い)。『その前に打席に立てないと打てないぞ』って言ったんですけどね」と愛情たっぷりにゲキを飛ばした。

 2年目の今季は開幕2軍スタートも、8月以降に9本塁打と爪痕は残した。2年目ながら27歳と決して若くはないが、「まだ伸びしろはあるでしょう。彼も自分で言ってましたから。『伸びしろしかない』って」と指揮官。今季146打席で11本塁打は、規定打席(443打席)で換算すると33発ペース。「あの打席数であの本塁打数は、やっぱりいい数字だと思う。本人の感覚的にも、まだ全部じゃないでしょうけど『これ、いけるかも』というのはつかんだ思う。そこをどんどん伸ばしていって欲しい」と求めた。

 シーズン中から指揮官の“末包イジリ”は定番だ。それも、期待の表れ。「打撃の精度を高めていってもらいたいけど、そこで小さくなるのではなしに、自分の長所は何なのかを考えてブレずにやっていってほしい。こっちから言わなくても1日1000本以上は振ると思う。坂道ダッシュも去年(秋キャンプで)『3本です』とか言ってましたけど、毎日30本は走ると思います。こちらが何も言わなくてもね」

 秋山、西川、坂倉、小園ら左の好打者が多いチームにとって右の長距離砲は貴重な存在だ。「ウチだけじゃなく、他のチームにも少ないですから、期待してますよ」。オフの取り組みが、来季の成績に直結する。「これは若手だけじゃなしにベテラン、中堅にも言えることだけど、プロ野球選手としてユニホームを着ている以上は“現状維持は後退”だというのを各自、思って欲しい。向上心を持って、このオフを過ごして欲しい」と成長した姿を心待ちにした。

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