【女子野球】宮本和知監督が収録で涙、巨人女子チームが駆け抜けた今季51試合の収穫と悔しさ

スポーツ報知
収録中、涙を目に浮かべて当時の心境を明かした宮本監督(カメラ・軍司 敦史)

 巨人女子チームの宮本和知監督と5選手が、29日にCS放送・日テレジータスで放送される女子野球特番「魅せる!!ジャイアンツ女子2023~未来へのステップ~」(前10時半)の収録に参加。発足から選手20人で51試合(38勝8敗5分)を戦った今季の活動まで、映像と共に振り返った。

 ふだんのユニホーム姿と趣の違う、私服姿で登場した主将の金満梨々那、副将の田中美羽、小野寺佳奈、長田朱也香、日高結衣の5人に「(直視して)見られないですよね。ふだんこんなにメークしていないですし」とテレ気味の宮本監督。女子野球の良さは喜怒哀楽のある元気さで、「何をやっても一生懸命で、スポーツの原点を感じさせてくれる。何とかしてあげたいなと思っていた」と、応援するきっかけを明かす。

 21年暮れに金満ら4人のみで発足した当時は「チームとして立ち上がるか不安でした。いろいろありましたが、彼女らの(ひたむきな)姿を見ていたら、つらい思いも吹き飛んだ」と吐露。16人が加わった今季はリーグ戦のヴィーナスリーグに出場しながら全国大会にも出場し、夏の全日本クラブ選手権をいきなり制覇した。優勝投手となったエースの小野寺は、映像を見ながら「(捕手の金満と)抱き合って、最高でした」と懐かしがる。

 しかし、2冠を期待されて乗り込んだ今月初旬の全日本選手権は、まさかの初戦敗退を喫した。泣きじゃくる選手に声をかける映像を改めて見た宮本監督は、「もう少し試合をさせてあげたかった」と涙。「勝負って甘くないという事です。こういった経験ができたといことは、まだまだ上があるんだっていう(メッセージだと思う)」と言葉を詰まらせた。

 番組では、チームメートが出演選手の意外な一面を暴露。カラオケが上手と明かされた金満はバットをマイク代わりに歌声を披露、まつ毛の長さがチャームポイントの日高は、何本つまようじが乗せられるかチャレンジする。金満が数年前に自主トレ参加させてもらった元G戦士からビデオメッセージが寄せられると、選手は感動の声をあげた。

 ゲストはお笑いコンビ・TIMのレッド吉田、司会は宮本監督がレギュラー出演する同局系「超ジャイアンツ」でコンビを組む蛯原哲アナが務める。再放送は11月4日(前10時)など8回予定されており、いずれも「スカパー!番組配信」によるスマホ視聴が可能。

 また、シーズン前に放送された、高橋由伸氏らが出演した特番「野球新時代の幕開け~“魅せる”ジャイアンツ女子 夢への始動~」が、25日(前7時半)など6回再放送されることも決まった。詳しくは日テレジータスHPまで。

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