Kis―My―Ft2・二階堂高嗣、6人の夢は「国民的なアイドルグループになること」

スポーツ報知

 Kis―My―Ft2の二階堂高嗣(33)の2週連続インタビュー。後編は人生の野望と、グループで描く夢について。メンバーとのYouTube撮影や、バラエティー番組の出演など、キャリアを積む中で感じている「楽しさと難しさ」を語った。

 グループとしてデビュー12年を経てたどり着いた現在地は、「難しさ」と「楽しさ」の連続という。

 「12年って若手じゃない。勢いだけじゃ進めないし、今が一番難しい時期じゃないかなと思うんです。だからこそ、シンプルに楽しむってことが大事かなって。デビュー当時は必死すぎて分からなかった『楽しむ』ことの本当の大切さが分かってきた気がしてます」

 グループは今年から、YouTubeの公式チャンネルの活動を本格化。カンペも台本もない中で、メンバーが自由に企画を楽しむ動画は「自然体のキスマイが見られる」と好評だ。

 「テレビの世界しか知らなかったので、最初はみんなで『こんな緩い雰囲気で大丈夫ですか』とスタッフさんに聞いたくらい。すごく自由にやらせてもらっていて楽しいです。みんなで集まって企画会議をやると、おのおのが『こういうことやりたいと思ってたんだ』と気づく機会にもなる。今まであえて見せる必要がないと思っていたキスマイの自然な、楽屋にいる時の雰囲気みたいなものも意外と斬新に映るみたいで。コメントを読むのも面白いですね」

 個人の仕事で最も好奇心を刺激されるのは、バラエティー番組だという。

 「いろんなテクニックや勉強が必要で難しいけど、すごく楽しい。純粋に見るのも大好き。帰ったらまずお風呂に入って、そこから晩酌しながらバラエティーを見る時間が至福です」

 週に視聴するバラエティーは10本以上。「あんまり言いたくないんですけど」と、はにかみながら「視聴者として楽しむとは別に、勉強している部分もあるんじゃないかな」と研究熱心な素顔をのぞかせる。

 「番組を見て爆笑しながらも、『もしここに自分が座っていたらなんて言うんだろう』とかね。出演させていただく時は、なんで自分が選ばれたのか、求められていることをすごく考えます。だけど、やっぱり難しくて。求められている2択を間違えたり、振り切って失敗した時は『やってしまったな』って結構、落ち込みますね。でも、場数を踏ませていただくしかない。挑戦しないと失敗もできないし、経験あるのみと思っています」

 楽しむことを原動力に、「難しさ」を一つずつ乗り越えていく日々の中で、癒やしはソロキャンプのひとときだという。

 「自然の中で何にも縛られず人目を気にせずに過ごせるので、3~4年前からハマっています。友達と2人で行って別々でテントを張る“ソロキャン”スタイルです。キャンプ飯は1人分なんでがっつり作るわけじゃないけど、アヒージョが簡単で好き。塩辛を入れるとおいしくておすすめです」

 キャンプ好きが高じて、「考えるだけでわくわくして仕方がない」という人生の壮大な野望がある。

 「最近、自分の山が欲しいなと。キャンプ場を造って、別荘も建てられたら最高。かなえたい夢ですね。キスマイに遊びに来てもらって、その山でYouTubeのキャンプ企画ができたら、めちゃくちゃ楽しそう。まずは、どんな山がいいかリサーチを始めなきゃ」

 グループで向かう目的地は「Everybody Go」でデビュー切符を手にした当時から変わらない。

 「国民的なアイドルグループになることが夢。たどり着き方も分かってないし日々模索中ですけど、キスマイって楽曲もメンバーもすごく振り幅が広いと思っていて。この6人が集まれば、その頂への登り方はきっと一つじゃないはず」

 6人で“この時代のチャンピオン”をつかみ取ってみせる。(ペン・奥津 友希乃)

 ◆二階堂 高嗣(にかいどう・たかし)1990年8月6日、東京都生まれ。33歳。2011年、Kis―My―Ft2として「Everybody Go」でCDデビュー。13年、グループの派生ユニット「舞祭組(ぶさいく)」を結成。開催中のアリーナツアー「Kis―My―Ft2 ―For dear life―」で演出を担当。来年1月3日に新シングル「HEARTBREAKER/C’monova」を発売。

芸能

×