現役タカラジェンヌの死で宝塚歌劇団理事長が会見「名前はお知らせできない」も宙組生と認める…調査チーム発足へ

会見した宝塚歌劇団の木場健之理事長(カメラ・筒井政也)
会見した宝塚歌劇団の木場健之理事長(カメラ・筒井政也)

 先月30日に25歳の現役タカラジェンヌが転落死した件について、宝塚歌劇団の木場健之(こば・けんし)理事長が7日、兵庫県宝塚市の同劇団で会見した。

 木場理事長は、冒頭に哀悼の意を表した後、亡くなった生徒の芸名は「公表を避けてほしいというご遺族の意向を尊重して、お知らせすることはできません」と理解を求めた。一方、同劇団では一部週刊誌でプロフィール写真とともに掲載した故人については「否定できない」として、宙組生であることは認めた。

 生徒は自殺とみられ「なぜこういうことになったのか。何かすべきことはなかったのか」と悔やみ、死に至った経緯について調査チームを立ち上げることを明かした。「外部の弁護士も参加していただき、ヒアリング、調査していきたい。把握にはしばらくお時間をいただき、しかるべき時に発信したい」と結果を報告すると約束した。原因は「今はまったく分からない」と結果報告を待つ。

 当該週刊誌は今年2月発行分で、宙組内で故人が上級生からヘアアイロンを額に押し付けられ、故意にやけどを負わされたとの、いじめの被害に遭ったことを報じた。この件については「書かれている内容について両当事者にも、周囲にも聞いておりますが、問題となるものはなかった」と当時のやり取りを説明した。

 劇団内にはメンタルヘルスケアの資格を持つ産業医、保健士が駐在しているが、故人が存命中に相談したかなどについては「守秘義務もあり、こちらは把握はしていない」とした。

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