元NHKアナウンサー・松本和也氏「30分前に渡された」 ジャニーズ会見の司会者にもNGリスト

スポーツ報知
松本和也氏

 ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡る2日の会見で司会を務めた元NHKアナウンサー・松本和也氏(56)が6日、質疑応答の際に指名を避けるべき記者らの名前や写真を載せた「NGリスト」を、PR会社・FTIコンサルティングから会見30分前に受け取ったことを明らかにした。

 松本氏はこの日、3つの質問に対する回答を公表した。

 〈1〉報道されている「記者の顔写真入りのリスト」は司会の時持っていたのか

 「私の手元にありました」と明かした。「スタッフの人から会見の30分ほど前に渡され、顔写真が載せられているうちの何人かの記者やリポーターの方の座っている場所も伝えられました」とつづった。その一方で「その際、この順番でこの人にきくようにという具体的な指示はありませんでした」とした。

 〈2〉指名はそのリストに沿って行ったのか

 「行っていません」と否定した。松本氏も会見2日前の打ち合わせに参加し、副社長の井ノ原快彦(47)の「絶対当てないとダメ」という発言を聞いていたとし「会見ではそれを尊重すべきだと思った」と説明。「会見が始まってすぐリストはないものとして進行することに決めた」と振り返った。指名に関しては座っている位置によって偏りがないようにし「同じような属性(性別、年齢層など)が続かないようにしていた」という。

 〈3〉指名の途中に「顔を覚えられなくなってきました」と言ったのは、リストにある人の顔を当てないようにするためではないか

 「皆さんの誤解を招くものだったと反省しています」と謝罪した。「一度、指名した方を指名しないように覚えていなければならないのに、判別しきれなくなったという意味でした」と弁明した。

 会見では「茶番だ」「フェアじゃない、当ててください」と一部記者から怒号が飛ぶ場面もあったが、叫んだ記者は指名されなくても大声で質問を繰り返し、社長の東山紀之(57)らが答える場面を松本氏が確認したため、あえて指名しなかったという。NGリストに掲載されたとされる記者が指名される場面もあった。

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