NHK大河「どうする家康」サイコパス・ムロ秀吉がますます暴走!半蔵門の“誕生秘話”にSNS爆笑…第38回みどころ

スポーツ報知
「どうする家康」第38回の1シーン

 嵐の松本潤が江戸幕府初代将軍・徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜・後8時)の第38回「唐入り」(8日放送)で、豊臣秀吉(ムロツヨシ)が朝鮮出兵に乗り出す。

 天下を統一。国内に敵がいなくなった秀吉にとって、次の侵略目標は海外になった。まずは近い朝鮮半島から目指すは中国大陸。サラリーマンの感覚では想像がつきにくいが、人間の欲望に際限はないのだろうか。この辺でやめておけば、と思っても仕方ない。加藤清正ら日本軍は敵地で大苦戦。それを正直に報告できない周囲の石田三成(中村七之助)ら。権力者の孤独な末期が描かれる。

 秀吉が暴走するきっかけの一つが茶々(北川景子)の存在。待望の子供・鶴松を授かったものの、早世してしまう。悲しみを紛らわせるためか、茶々をなぐさめるためなのか、サイコパス感にますます拍車がかってしまう。

 前週第37回「さらば三河家臣団」(1日放送)では、家康が国替えになった。関東の北条家を攻め、戦後は家康の領地を関東に。本多忠勝(山田裕貴)、榊原康政(杉野遥亮)ら重臣を呼び、それぞれに領地を与えた。タイトル通りに家臣団も一国一城の大名へ。地元を離れることになったことを謝る家康に「今川、武田も滅び織田も力を失った乱世を我らは生き延びたんじゃぞ!」と声をかける忠勝。確かに世の中、生き残った者が勝ちだなと思わされる。

 だが集められたのに何も与えられなかった服部半蔵(山田孝之)が「わしゃ、どの地をいただけるので?」「わしゃ、何で呼ばれたんじゃろう」と聞くと周囲は気まずい雰囲気に。家康が「わしとともに江戸へ行こう。どこかやるさ」とフォローし、その場はおさまった。江戸に半蔵が守った城門が「半蔵門」とされており、駅名・地下鉄名にもなった有名な存在。軽いテイストに作られた逸話にSNSでも「マジ、ギャグ要員」「最高すぎるだろ」と笑いの声が相次いだ。番組関係者も「実際はもう少しきちんと決まったのだと思いますが…」と推測する。

 第37回の平均世帯視聴率は10・1%で2桁復帰。ライバルのテレビ朝日系「ポツンと一軒家」の11・7%に次ぐ数字だった。物語が終盤を迎えた10月。三英傑(織田信長、秀吉、家康)の一人がまた晩年を迎えようとしている。それでもなお忍耐の日々が続いている家康の人生。有名な遺訓「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず…」の言葉が身に染みてくる。

 (NHK担当・浦本将樹)

 ※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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