ジャニーズ事務所は2日、ジャニー喜多川元社長(享年87)の性加害問題をめぐり、都内で2度目の会見を行った。東山紀之新社長(57)と関連会社ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦(47)が出席。17日付で社名を「SMILE―UP.」(スマイルアップ)に変更することや、新会社の設立などを発表し、2時間8分の会見を終えた。
午後2時からスタートした会見が90分を過ぎた頃、指名されなかった記者がヒートアップした。司会者から指名されていないにも関わらず強行に声を出す記者も現れ、会場は騒然。司会者が「すみません、1社1問でお願いします。ちょっと静かにお願いします」と制し、一時中断する場面もあった。井ノ原も「落ち着いていきましょう、みなさん」となだめた。それでも混乱は収まらず、井ノ原は「ちょっと一言いいですか」と切り出し、「会見は全国に生放送で伝わっておりまして、小さな子どもたち、ジャニーズジュニアの子たち、被害者の皆さん、自分たちのことでこんなにもめているのかと見せたくない。ルールを守っていく大人たちの姿を見せていきたいと僕は思ってますので、どうかどうか落ち着いてお願いします」と懇願。会場からは拍手も起こった。
午後3時59分頃に最後の質問者が指名され、質疑応答が終了。東山と井ノ原が席を立とうとしたところで、質問できなかった記者の一部から「改めて記者会見することはないのでしょうか!」という声が飛び、東山は「またご報告することがありましたらこのような形で対話させていただき、決まり次第会見で表現したいと思っています」と答えた。それでも記者は食い下がり、怒号のなか午後4時8分に終了した。
時間を決めずに行われた9月7日の会見と違い、今回はあらかじめ2時間と設定されて行われた。NHKと民放4局が一斉に生中継。日本テレビ系は「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)で、TBS系は「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)で、NHKとフジテレビ、テレビ朝日は特別編成で対応した。
性加害問題についてジャニーズ事務所が初めて開いた9月7日の会見も、この日と同じく午後2時にスタート。報道陣から再三にわたり質問や批判、訴えが飛び、4時間超えの長丁場となった。