Twitter facebook Instagram YouTube

NHK大河「どうする家康」生まれ変わって打倒ムロ秀吉!茶々・北川景子再登場にSNS大盛況!…第37回みどころ

スポーツ報知
秀吉から関東平定を命じられる徳川家康

 嵐の松本潤が江戸幕府初代将軍の徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜・後8時)の第37回「さらば三河家臣団」(10月1日放送)で、家康と豊臣秀吉(ムロツヨシ)が関東で勢力を誇る北条家を攻める。

 貴族の最高位・関白にまでなり、全国の大名が従いだした秀吉にとって、目下の課題は関東平定。家康に先陣を命じ、その後の北条領を全て与えると約束する。言い換えると地元・三河を離れろという意味。タイトルの「さらば―」に関係しそうだ。

 今や日本一だけでなく世界有数の都市になった東京が生まれるきっかけ。そう書くと簡単だが、命じる秀吉も従う家康も大きな覚悟があったに違いない。今も昔も権力者の発言に対して「NO」はない。

 前週第36回「於愛日記」(24日放送)では、秀吉の新しい側室・茶々を演じる役者が明らかになった。その母で織田信長(岡田准一)の妹でもあった市役の北川景子が再登場。かつらやメイクは違うものの、その美貌と、家康に向かって「ダァーーン!」と火縄銃を撃つまねをする勝ち気な性格は母譲り。本人もX(旧ツイッター)で「親の仇を討ち、天下を取るためだけに生きる強い女です。勝つためには手段を選びません。恨むは家康、打倒家康☆」とやる気満々だ。

 茶々は母の市と父の柴田勝家(吉原光夫)が賤ヶ岳の戦いで敗れて自害した際、援軍に来なかった家康を恨んだ。両親のかたきを討つために秀吉に近づいたような描かれ方をしており、SNSでは「無邪気さの中に狂気が宿っている」「ワクワクが止まらない!」との声。北川を予想する声は多かったものの、サプライズ登場に「まさか同一人物であんなに印象が変わるとは…」「凄くタイプ 可愛いしかっこいい」。生まれ変わって秀吉と戦うような描写に応援のツイートが相次いだ。

 ネットでの考察はまだ続いており、次の関心は語り・寺島しのぶの役。同じ役どころとしては、前作「鎌倉殿の13人」では長澤まさみが侍女役で出演。最近では朝ドラ「らんまん」の宮﨑あおいが遺品整理のアルバイト役で登場するなどサプライズが相次ぐ。番組関係者も「何とも言えません…」と多くを語らない。

 第36回の平均世帯視聴率は9・9%。裏でフジテレビがワールドカップバレー・ブラジル戦を中継する中、二桁に近い数字を残した。物語も終盤。ますますサイコパス感に磨きがかかるムロ秀吉、伏線回収、サプライズ出演が増えてくる時期だ。ロスは意識せず前向きに楽しみたい。

(NHK担当・浦本将樹)

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

芸能

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×