【日本ハム】新庄監督「いや~谷内君のタイムリーの1対0で勝ちたかった」引退試合を勝利で飾れず

5回無死、ライトの守備位置に就いた後に交代しベンチに戻った谷内亮太を抱きしめる新庄剛志監督
5回無死、ライトの守備位置に就いた後に交代しベンチに戻った谷内亮太を抱きしめる新庄剛志監督

◆パ・リーグ 日本ハム2―4ロッテ(27日・エスコンフィールド)

 日本ハムはロッテに敗れ、1974、75年以来、球団48年ぶりの2年連続最下位が確定した。今季限りでの引退を表明した日本ハム・谷内亮太内野手(32)の現役ラストゲームを勝利で飾ることができなかった。

 試合後、新庄監督は自ら「いや~谷内君のタイムリーの1対0で勝ちたかったですね…今日は。守り勝って、谷内君のね、お別れのゲームにしたかったので残念です」と悔しがった。

 7番・三塁で谷内を先発起用し、2回2死三塁から先制タイムリーが飛び出した。外角低めのスライダーに食らいつく技ありの一打を「いいヒット! さすが去年得点圏(打率)4割以上(4割8分)のバッティングを最後に見せてくれました」とたたえた。

 守備でもイニングごとに三塁、一塁、二塁、遊撃、右翼と計5つのポジションに就かせ「もうすべてのポジションが超一流なので。サード、ファースト、ショート、セカンドと考えていたんですけど、谷内君のほうから『セカンドとショート入れ替えてください』と。ショートへのこだわりがすごくあった選手で。分かった。最後ライトにしました。ハハハ」と裏側を明かした。

 右翼守備については本人に事前に伝えておらず、少しでもファンの近くに、という新庄監督流の粋な“サプライズ”起用だった。谷内からは事前に「お願いがあります。(引退試合は)DHか代打で終わりたい」と言われ、理由を尋ねると「僕が守るより若い選手たちに守らせて、今後の成長につなげてほしい」と返答があったという。

 「さすがだなって。でも僕がそうじゃない、とりあえずオレに任せてくれ、全部のポジションを守らせたいという案があるから、と言って。最後の試合なので『分かりました、そしたらよろしくお願いします』と言われて、きょうの形になりました」と話した。

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