◆JERAセ・リーグ ヤクルト11―3DeNA(27日・横浜)
勝つか引き分けで2年連続のCS進出決定だったDeNAが、今季4度目の2ケタ失点で大敗した。
今季初勝利を目指した先発の坂本裕哉投手が、同点の4回にサンタナに勝ち越し2ランを浴びるなど、4回3失点で降板。1点ビハインドの5回には、今季13試合に先発して3勝7敗の浜口遥大投手が、約4年ぶりにリリーフ登板も、自身の失策や押し出し四球など大荒れの投球で3失点とリードを広げられた。
8回にも5番手の上茶谷大河投手が4失点と炎上。満員の本拠地ハマスタでCS進出を一発クリアできなかった三浦大輔監督は「やはりミスや四球がからむと流れが戻ってきませんね。また次の試合、全員で集中して戦います」と、29日の阪神戦(横浜)でのAクラス決定へ気持ちを切り替えていた。