◆パ・リーグ 日本ハム2―4ロッテ(27日・エスコンフィールド)
日本ハムはロッテに敗れ、1974、75年以来、球団48年ぶりの2年連続最下位が確定した。今季限りでの引退を表明した日本ハム・谷内亮太内野手(32)の現役ラストゲームを勝利で飾ることができなかった。
試合が動いたのは0―0の2回2死三塁。「7番・三塁」で先発した谷内が、第1打席でカスティーヨから先制の中前打を放った。
しかし直後の3回。先発・上原がブロッソーに同点犠飛を浴び、5回にも2本の適時打で3失点。打線は8回に内野ゴロの間に1点を返したが、追加点を奪えなかった。
球団はこの日の試合前に、新庄剛志監督の来季続投を正式発表していた。