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世界2位シフィオンテク、本玉真唯の粘りを称賛「最後まで食らいついてくる素晴らしいテニスだった」

スポーツ報知
東レPPOのシングルス2回戦で本玉真唯を下し、準々決勝に進んだ世界ランク2位の第1シード、イガ・シフィオンテク(カメラ・細野友司)

◆女子テニス 東レ・パンパシフィック・オープン 第3日(27日、東京・有明テニスの森公園)

 シングルス2回戦で、世界ランク2位の第1シード、イガ・シフィオンテク(ポーランド)が、同148位の本玉真唯(島津製作所)を6―4、7―5のストレートで下し、8強入りした。

 出だしにアンフォーストエラーも目立った第1セットは、1―4から5ゲーム連取で奪った。第2セットも5―1から5―5と追いつかれたが、終盤2ゲーム連取。ライン際を狙った配球精度や、威力あるストロークで世界2位の貫禄を示した。「本当にタフな選手で、なかなかフリーポイントを与えてくれなかった。最後まで食らいついてくる素晴らしいテニスだった」と本玉の粘りを称賛した。

 今季は全仏オープンで2連覇を達成したが、直近4大大会の全米オープンでは、4回戦でエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に敗戦。世界ランク1位の座も、ベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカに譲った。全米以来の実戦となる今大会。「自分自身、完璧な時期ではないのかなとも思う。長いシーズン、波があるのは仕方ないこと。全てを踏まえて、自信を取り戻していきたい」と足元を見つめていた。

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