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【阪神】甲子園でのレギュラーシーズン今季最終戦飾れず 富田5回5失点…打線も再三好機生かせず

スポーツ報知
5回2死一塁、細川成也(左)に中越え2ラン本塁打を許し、肩を落とす富田蓮(カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ 阪神2―7中日(甲子園)

 阪神が今季レギュラーシーズンの甲子園ラストゲームを敗戦で終えた。プロ2度目の先発マウンドに上がったドラフト6位ルーキー・富田が、5回6安打5失点(自責3)。ベストメンバーと言える布陣で臨んだ打線も反発力を欠き、逃げ切られた。

 富田は1軍再昇格で、6月9日の日本ハム戦(エスコンF)以来の先発となった。初回1死からカリステに四球を与えると、続く細川に2ランを被弾。2回には2死二塁で岡林に右前タイムリーを許し、序盤で3点を失った。

 打線は4回1死一塁で、大山が2戦連発となる17号2ランを左中間スタンドにたたき込み、1点差に迫った。しかし、直後の5回。味方の失策から2死一塁とされて、細川に再び2ランを浴びた。富田は5回の打席で代打を送られて降板。先発でのプロ初勝利は、おあずけとなった。

 3点を追う6回に無死満塁の絶好機を作ったが、後続が倒れて無得点。すると、直後の7回に2番手・西純が1死一、二塁から石川昂に三塁線を破るタイムリー二塁打、さらにビシエドの中犠飛で2点を奪われた。

 阪神は7回にも先頭の木浪が二塁打して得点機を演出したが、走者をホームにかえすことができなかった。

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