一酸化炭素中毒の疑いからくる体調不良のため休養中の「EXILE」ATSUSHIが27日にSNSで生配信を行い、近況を報告した。
同日午後6時からインスタライブを配信したATSUSHIは、一酸化炭素中毒の症状から「メニエール病を誘発。その影響で気持ちが落ちすぎて、若干、うつ病気味になった」と告白。また感染症の一種である「ライム病」を患っていることも明かし「薬を飲み始めています。治るまで結構時間がかかるそうです。完治までには2、3年かかるらしいです。ただ、原因が分かってよかった」と現状を報告。復帰する時に「必ずパワーアップしていると言ってもらえるように、前向きに過ごして行きたいと思います。温かく見守って頂けると嬉しいです」と話した。
ライブ配信中にはフォロワーからは「焦らないで」「治療、頑張ってください」「ゆっくり待ってます」「声が聞けてよかった」「待つよ。焦らずしっかり治してね」などの声が寄せられた。
ATSUSHIの体調をめぐっては、今年3月中旬頃、事務所に体調不良を報告。翌4月、LDHは「仕事の関係者と会食を行った後に不調を感じたとのことで、報告を受けてすぐに状況の聞き取りや詳細な検査を行った結果、一酸化炭素中毒の疑いからくる体調不良と判明いたしました」と説明し療養を報告した。
6月13日のソロツアー東京公演での復帰を目指していたが、同月2日にLDHは「長時間のパフォーマンスができるまでには至っていない状態」と判断し、本人やスタッフで協議を行った結果、ソロツアー「EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2023 “Heart to Heart” Season 2」の全公演を中止を発表。ATSUSHIは同4日にSNSで「三半規管の関係による耳の状態と、そしておそらくそこから来るであろう、めまいと吐き気が辛い日があり、もう少し改善には時間がかかりそうとの医師の診断を受けました」と体調を説明し、「全体的な症状は少なくなってきてはいるものの、当初からの身体の不調はいまだに続いている現状で、日々自分の身体と向き合いながら生活しています」と報告していた。