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【ボートレース】28日から尼崎でルーキーシリーズ G1覇者の中村日向、地元の鈴谷一平らが熱戦

スポーツ報知
当地ルーキーシリーズ連覇を狙う中村がV最短

 ボートレース尼崎の「ルーキーシリーズ第16戦 スカパー!・JLC杯」は28日から10月3日までの6日間で開催される。G1ヤングダービー(下関)から転戦する10人を中心に、原則登録6年未満の選手がライバル心を燃やして激突する。初日12R記者選抜戦には井上一輝、鈴谷一平、中村日向、松本純平、前田翔、大沢風葵が出場予定。若きG1レーサー・中村が筆頭だ。

 前走のヤングダービーは予選落ちに終わったものの、中村は今年の四国地区選覇者。一気にG1レーサーに駆け上がった。そのタイトルを引っさげて参戦した3月の当地ルーキーシリーズは、予選トップ通過からの王道V。貫禄と地力の違いを見せつけた。今節も格上の走りで席巻し、連覇へ向けて突き進みそう。

 鈴谷が渡り合う。持ち味の速攻力に加え、すっかり安定感も備わってきた。今年2月戦では、イン松井繁を筆頭に強豪を相手に3コースから地元初V。その後もベスト6入りを外さず、尼崎では3連続優出中だ。走り慣れた強みを発揮し、堂々と遠征陣を迎え撃つ。

 尼崎で優勝実績があるのはこの2人だが、出場メンバー最多の通算8Vを誇る井上も侮れない。通算優出39回も断トツで地力とキャリアは一枚上か。

 松本、前田、大沢はそれぞれ前走のヤングダービーでG1初勝利。松本、大沢は予選を突破している。松本は今節、待望の初Vへ虎視たんたん。大沢は通算4度目の優勝を目指す。

 この記者選抜戦出場組を含め、10人がヤングダービーからの転戦組。原田才一郎はF2だが、重い足かせをものともせずヤングダービーで奮闘した。井本昌也、篠原飛翔もA1級として上位グループを形成する。畑田汰一はA2級だが、実力的には遜色なく、井上に次ぐ通算6Vをマークしている。地元勢は鈴谷を筆頭に5人。力をつけている数原魁が台風の目となりそうだ。

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