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フジ「TOKIOカケル」11年の歴史に幕 ラストは“松岡ピース”で笑顔…10月からTOKIO新番組スタート

スポーツ報知
フジテレビ

 フジテレビ系「TOKIOカケル」(水曜・後11時、27日は後11時15分)の最終回が27日に放送され、11年間の歴史に幕を閉じた。

 2012年10月にスタートした「TOKIOカケル」は、TOKIOが城島茂と国分太一、松岡昌宏の3人になった2021年4月にリニューアル。女性代表の通称「エンジェルちゃん」と呼ばれる女性芸能人が加入し、この2年半で116組のゲストを迎えた。「あんなことこんなことあったよねSP」と題して放送した最終回は、TOKIOの3人に加えて「ハリセンボン」の箕輪はるか、「相席スタート」山崎ケイの2人のエンジェルちゃんが出演した。

 最後のゲストは俳優の生田斗真と女優の松下奈緒。生田は前身番組から最多の13回目となる出演で、生田が過去に披露した「渋すぎる松岡昌宏モノマネ」の全記録を放送し盛り上がった。番組の後半では、松下がTOKIOの3人に「お互いのどこが好き?」と質問。リーダーの城島は松岡について「いくつになってもツッコまれるところを残しているのが好き。可愛いところが好きかな」と答えた。国分に対しては「太一は昔から努力型のタイプで、見せない努力家のタイプ。振り付けもそうやったし。株式会社TOKIOを立ち上げる時も、最初パソコンできなかったのに企画書を作ってくれて。“心の汗”をかくところが大好き」と尊敬していた。

 続けて山崎ケイが「TOKIOが解散を考えたことは?」と3人に質問。国分は「頭では『もう辞めてぇな』と思ったことは何回もあった」と振り返ると、城島も「それぞれバラバラであったんちゃう」とうなずいた。松岡は、グループが存続できている理由を説明。一人ひとりに“頑張りどころ”があるそうで、「暗黙の了解で『今アイツ頑張ってるからいいか』とか『そろそろ俺の番か』とか、マンションの管理人みたいな。そろそろ回ってくるな、みたいな」と熱く語った。

 番組のラストでは7人が顔を寄せ合い、人差し指と中指をくっつける“松岡ピース”を全員で披露して記念撮影した。

 TOKIOとフジテレビの歴史は長く、1999年10月に「料理の鉄人」の後番組として「メントレ」がスタート。03年10月から「メントレG」に変わり、07年4月にはゴールデンタイムに昇格して08年9月まで放送した。08年10月に「5LDK」にリニューアル。12年10月からは「TOKIOカケル」となり、ゲストの素顔を引き出すトークバラエティーが人気を集めた。

 TOKIOの3人は10月7日から、同局の土曜・午前10時53分の枠で新番組「トキタビ」がスタートする。TOKIOとゲストが週末ののんびり時間を「自分たちなりの遊び方」で満喫する旅番組だ。また「TOKIOカケル」を放送していた水曜・午後11時の枠は10月11日から、お笑いコンビ「ナインティナイン」の新音楽番組「週刊ナイナイミュージック」が始まる。

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