大相撲秋場所を新十両として挑み、勝ち越した大の里と高橋(ともに二所ノ関)が26日、母校の新潟・海洋高で化粧まわし贈呈式に臨んだ。同校で在校生からエールを送られると2人とも感慨深げだった。
特に大の里は新十両として初日から9連勝。15日制が定着した1949年5月場所以降で成山、翔天狼に続く史上3人目の快挙となった。千秋楽まで優勝争いをし、12勝を挙げた。千秋楽の取組後に「反省はある。来場所は良い成績を残したい」と話しており、さらなる飛躍が期待される。