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【巨人】相沢白虎 育成5位高卒ルーキーが急成長 3軍の中でも屈指の長打力武器に外野にも挑戦

スポーツ報知
プロ・アマ交流戦の6回、相沢白虎が先制打を放つ(カメラ・竜田 卓)

◆プロ・アマ交流戦、巨人3軍1―0日立製作所(26日・ジャイアンツ球場)

 巨人の22年育成ドラフト5位・相沢白虎(はくと)内野手(19)が26日、日立製作所とのプロ・アマ交流戦で決勝タイムリーを放った。0―0で迎えた6回1死二塁、2ストライクと追い込まれながらも内角直球をしぶとくセンター前へはじき返した。この適時打が決勝点となり、チームは1―0で勝利。「2ストライクだったので、最低でも進塁打だと思って引きつけるイメージでした。強豪チームの投手から、いい形で打つことができて良かったです」と振り返った。

 ルーキーながらパンチ力のある打撃は3軍の中でも屈指。その打撃力を生かすため、今夏から本職の内野だけでなく、外野にも挑戦。積極的に外野ノックを受け、幅を広げようとしている。

 24日には東京Dで行われたイースタン・リーグのロッテ戦に、8回に代打で初出場。左前安打で、本拠地初ヒットを記録した。「東京ドームでプレーするのは初めてでしたけど、やっぱりいいですね。いつか1軍の試合で打てるようにしたいです」とイメージを膨らませた相沢。育成5位ルーキーが、メキメキと成長を遂げている。(井上 信太郎)

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