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【大学野球】 早大は明大に連敗し勝ち点を逃す 小宮山監督「打てなかった…」

スポーツ報知

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第3週第3日▽明大2―0早大(25日・神宮)

 早大は、明大に対して先勝したものの、連敗で勝ち点を逃した。

 明大の先発・村田賢一投手(4年=春日部共栄)に、6回まで1安打のみ。0―1の4回に1死三塁のチャンスを作ったが、3番・熊田任洋遊撃手(4年=東邦)、4番・印出太一捕手(3年=中京大中京)が連続三振に倒れた。

 7回から登板した明大・浅利太門投手(3年=興国)にも3回を1安打に抑えられ、0―2で敗れた。

 「打てなかった。村田投手は、丁寧に両コーナーに投げていた。だからと言って、ヒットが出ないんじゃ困るんだが…」と小宮山悟監督(58)。「明治に勝たなければ優勝はない」と夏のキャンプから“打倒・明治”を目指して取り組んで来ただけに、無念さがにじみ出た。

 2020年秋以来の優勝へ、一歩後退する形になったが、リーグ戦はまだ3カードが残されている。「可能性はゼロではない。昨年の秋を思い起こせば、(明大戦の)連敗から6連勝で、あと少しというところまでいった(優勝の明大とは勝率差で2位)。今年は1つ勝っているので、その時より可能性は大きい。残り6試合を頑張ります」と指揮官は前を向いた。

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