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【大学野球】関大の来秋ドラフト候補左腕・金丸夢斗が1失点17K完投で涙 ピンチ後には熱中症も

スポーツ報知
9回無死満塁をしのぎ、安どする関大・金丸夢斗

◆関西学生野球秋季リーグ戦 ▽第4節3回戦 関大2―1立命大=延長10回=(25日・ほっともっとフィールド神戸)

 今春2位の関大は、同3位の立命大との接戦を制し、勝ち点を3に伸ばした。来秋ドラフト候補左腕の金丸夢斗(3年=神港橘)が、6安打1失点17Kで完投した。

 8回に同点弾を浴び、9回には無死満塁とされたが、2者連続三振と右飛でしのいだ。「冷静に1人ずつ抑えていくことができたので良かった」。一打サヨナラ負けの場面を切り抜け、10回に味方が勝ち越して残りはアウト3つとなったが、ピンチは続く。「9回に力を出しすぎて熱中症のようになったんですけど…。裏で少しゆっくりしたらいけました」。第1戦でも、133球1失点完投した左腕が、この秋は初の中1日でのマウンドに疲れも見せたが、志願の続投でチームを勝利に導いた。

 131球を投げ抜き、試合後には「温かい言葉をかけてもらって…」と涙も見せた左腕。秋3連覇を目指し、残りの京大戦、関学戦に臨む。

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