【楽天】荘司康誠投手 サヨナラ勝ち呼び込んだ7回1失点…逆転CSに望み

スポーツ報知
楽天先発の荘司(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 楽天3x―1日本ハム(24日・楽天モバイル)

 楽天は荘司康誠投手(22)が7回3安打1失点の力投。5勝目はお預けとなったが、チームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。9回に島内宏明外野手(33)が右翼席に劇的な一発を放ち、逆転CSに望みをつないだ。

 勝利を信じて、荘司はベンチで歓喜の瞬間に備えていた。「(松井)裕樹さんと(渡辺)翔太と話していて、島内さんが打ちそうな感じがしていた」。1―1の9回1死一塁から右翼席に2ランを放ったヒーローがホームベースを踏むと、ウォーターシャワーが降り注いだ。

 序盤は最速153キロの直球と140キロ台のスプリットを軸に凡打の山を築いた。中盤からはカットボールを多投。岸から教わったカーブもアクセントに加え、タイミングを外し12個のゴロアウトを奪った。課題の制球も、この日は1四球と安定感抜群で「全部どのボールでも勝負できて、カーブの感じが良くなって、それでカットボールとかも一緒に良くなった感じはあったので、今日は全体的に良かった。(チームにとって)本当に大きい1勝になった」と充実感を口にした。

 米どころ・新潟生まれで日本酒が好物。シーズン中はアルコールを控えているが、『〆張鶴』(宮尾酒造)がお気に入りで、日本海で取れた「のどぐろ」の刺し身をアテに地元の銘酒をたしなむことを楽しみにしている。

 レギュラーシーズン残りは最大2登板。オフに最高の美酒を味わうために完全燃焼する。(長井 毅)

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