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【阪神】10回無失点の才木浩人を援護できず 0―0の引き分け 中野拓夢は安打数トップに浮上

スポーツ報知
延長10回を抑えて、笑顔をみせる才木浩人(カメラ・義村 治子)

◆JERAセ・リーグ 中日0―0阪神=延長12回=(24日・バンテリンドーム)

 阪神は10回を5安打無失点と好投した才木を打線が援護できず、引き分けた。

 才木は初回2死二塁でビシエドから空振り三振を奪うと、2回から4回は3者凡退。6回は1死二塁、7回は1死一、二塁のピンチをしのいだ。8回まで102球で無得点に抑え、9回の打席にも立って続投。0―0のまま自身初の10回のマウンドに立つと、2死一、二塁から代打・村松を三飛。今季最多130球の熱投を無失点で終えた。

 ここまで自己最多8勝。この試合で9勝目を手にすれば、残り1度の先発で自身初の2ケタ勝利を狙えた。大台到達は厳しい状況になったが、ポストシーズンの先発争いでは存在感を猛アピールした。

 打線は中日・柳の前に3回まで出塁すらできなかった。4回先頭の小野寺のチーム初安打の後に中野が二ゴロ併殺に倒れるなど、6回まで打者3人ずつの18人で抑えられた。7回一死から中野が中前打。リーグトップに並ぶ今季157本目の安打から2死二塁を迎えたが、大山が三ゴロに倒れた。10回には中野が単独トップに立つ左前打。森下が四球を選び、無死一、二塁の絶好機を迎えたが、中軸が続くことができなかった。大山が中飛、佐藤輝は右飛。最後は2死満塁で坂本が空振り三振に倒れた。11回も1死一、二塁から中野、森下が連続三振。ホームが遠かった。

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