◆イースタン・リーグ 巨人10―2ロッテ(24日・東京ドーム)
東京Dが歓喜に包まれた。巨人・浅野翔吾外野手(18)が24日、東京Dで開催されたイースタン・ロッテ戦で本塁打を含む3安打2打点と輝きを放った。
狙い澄ました一振りだった。7点リードの3回2死一塁。3ボールから秋山の外角高め138キロ直球を左翼席へたたき込んだ。イースタン7号2ランは東京Dでは初アーチ。「今年は東京ドームでホームランを打つことはできないかなと思っていたんですけど、打ててうれしかったです」。13日の同・ロッテ戦(G球場)で頭部死球を受け、影響が心配されたが実戦復帰後は16打数6安打、打率3割7分5厘と好調で「めちゃくちゃ元気です!」と不安を一蹴した。
お立ち台では同じくルーキーで東京D初アーチを放ったドラ2・萩尾と初共演。「次は1軍の舞台で2人で(お立ち台に)立てるように頑張ります」と浅野。近未来のスター候補がG党に向かって頼もしく宣言した。(宮内 孝太)