◆フィギュアスケート ▽東京選手権 最終日(24日、西東京市・ダイドードリンコアイスアリーナ)
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位で、昨季四大陸選手権を史上最年少で制した三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は、145・41点、合計227・33点で3位に入った。
23日に行われたSP前の公式練習で、腰の肉離れのアクシデント。この日も「痛みはズキズキ」あったというが、トレーナーとも相談し「できそうだったので」出場。冒頭には4回転ループにもトライし、「とにかく必死に4分間やり切った。試合の本番で4回転ループを締める感覚だったり、他のジャンプをどう跳んでいくかという感覚は、試合じゃないと経験できないこともある」と語った。
この先はGPシリーズが控え、シーズンが本格化する。「万全な状態で。ジャンプは、そんな調子自体は悪いと思ってないので、ポジティブに考えながら、これからのシーズンの中盤戦に向けてしっかり準備していきたい」と力を込めた。