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田中みな実&弘中綾香アナ「あざとくて何が悪いの?」MCを“勇退” みな実感謝「もう包み隠すものがない」

9月7日の投稿で「『あざとくて何が悪いの?』最後の収録でした」と報告し、田中みな実と記念撮影。弘中綾香アナウンサーのインスタグラム(@hironaka_ayaka)より
9月7日の投稿で「『あざとくて何が悪いの?』最後の収録でした」と報告し、田中みな実と記念撮影。弘中綾香アナウンサーのインスタグラム(@hironaka_ayaka)より

 テレビ朝日系「あざとくて何が悪いの?」(日曜・午後11時55分)が24日深夜に放送され、2019年の番組スタートからMCを務めてきた、フリーアナウンサーで女優の田中みな実(36)と同局の弘中綾香アナウンサー(32)がこの放送をもって番組を“勇退”した。

 番組の冒頭で、MCの「南海キャンディーズ」山里亮太が「みな実さんと弘中ちゃんが勇退されるということで」と2人に話を振ると、みな実はカメラに向かって「本日限りで勇退いたします」と伝え、弘中アナも「私たち、勇退します」と卒業ではなく“勇退”であることを強調した。

 みな実が「(EXILEを勇退した)HIROさん以来の」と笑うと、山里は「HIROさんはEXILEという歴史を作って『勇退』って言ってますけど」と言葉の真意を質問した。弘中アナは「『あざとい』という言葉がこんなに市民権を得たのは、私たちのおかげ!」と胸を張る。スタジオは笑いが起き、みな実は思わず「言い切るね」とツッコんだ。

 山里が「あざとい」という言葉について「番組が始まる前は、ちょっとネガティブ寄りだったじゃん?」と振り返ると、みな実も同意。みな実は19年の番組スタート前に取材を受けた時と比較し「結構マイナスな感じで聞かれることが多かった。でも今は女性誌とかでも『あざとかわいい』メイクとかいっぱいあるもんね」と番組の影響力を感じていた。

 放送4年間で、特番に加えてレギュラー放送は121回。150人以上のゲストが登場し、リアルな人間模様について白熱トークを繰り広げた。この日の放送では、みな実と弘中アナの名言や迷言シーンを特集した。

 番組のラストで2人はあいさつ。みな実は「街中で声をかけられる時に、『あざといやつ観てます』って言われることが世代問わず多かったので、この番組がそれだけ認知されてるんだなって。Z世代みたいな子たちが私たちのことを知ってくれているのは、この番組あってだなと思ったので、とても番組に対して感謝していますよ」と語った。それを聞いた山里は「よかったです、そう言ってくれて。最後悪態でもつかれたらどうしようかなと思って。『ずいぶん身をきらせましたけど何か補償あるんですか?』とか言ったらどうしようと」と言うと、みな実は「いやいやいや」と爆笑し「そこらへんはスタッフと話します」とニヤリと笑った。プライベートも赤裸々に話した4年間を回顧し「逆に言うともう包み隠すものがないので。これから恋愛する時に『私全部こういう感じだけど』ってメディアに出ちゃってるから、そういう人だと思って来てくれる人がいたら、それは勇者だし、話が早い」と今後の恋愛に意欲を見せた。

 弘中アナは「私はもう、お二人に感謝だなと。お二人は何でも受け止めてくれるような包容力があったからこそ、私も思いっきり喋れたっていうのがあるので。あとは編集の力。いい機会をいただきました」と共演者やスタッフに感謝した。

 同番組は19年9月に単発番組でスタートし、同年10月からレギュラー放送を開始。恋愛や人間関係における“あざとさ”を語り尽くす内容が人気を集めた。田中と弘中アナは「南海キャンディーズ」の山里亮太とMCを務め、歯に衣着せぬ発言が共感を呼び、名物MCに成長した。7月30日に同局が2人の卒業を発表し、同日の番組では2人が声を合わせて「番組MCを勇退します」と報告した。

 新MCには、アイドルグループ「℃―ute」の元メンバーで歌手の鈴木愛理が就任し、10月5日の放送から山里とタッグを組む。放送時間も変更となり、木曜深夜0時45分からの「お願い!ランキング presents そだてれび」枠に移動する。

 弘中アナは22年9月に同い年のベンチャー企業社長と結婚したことを発表。今年5月に第1子妊娠を公表した。今月7日に自身のSNSで「あざとくて何が悪いの?」の最後の収録を終えたことを伝え、「さあさあ、いよいよ産休に入ります!」と産休に入ることを発表した。

9月7日の投稿で「『あざとくて何が悪いの?』最後の収録でした」と報告し、田中みな実と記念撮影。弘中綾香アナウンサーのインスタグラム(@hironaka_ayaka)より
田中みな実
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