【大学野球】慶大・広瀬隆太 歴代5位タイの通算19号 高橋由伸先輩の通算最多本塁打記録にあと4

通算19号を放った慶大・広瀬(左)と勝利投手の外丸
通算19号を放った慶大・広瀬(左)と勝利投手の外丸

◆東京六大学野球 第3週第1日 法大2―8慶大(23日、神宮)

 ドラフト候補に挙がる慶大の広瀬隆太一塁手(4年)が法大戦の2回に歴代5位タイの通算19号2ランを左翼席中段へ放った。慶大は4回までに8点を挙げるなど、投打で圧倒した。早大は、3―3の8回に吉納翼右翼手(3年)のタイムリー二塁打などで2点を勝ち越し、4連覇を目指す明大に土をつけた。

 真ん中高めへ抜けたカットボールに、思い切りバットをぶつけた。一塁方向へ走り出した広瀬は、着弾点を確認するかのように体を左翼席へ向けると、軽く2度ジャンプした。

 2回1死二塁から放った、特大の2ランは通算19本目。「真芯に当たったので、ホームランになってくれました」。偉大な先輩である高橋由伸(元巨人)が持つ通算最多本塁打記録(23本)まで、あと「4」とした。

 今春、本塁打はキャリアハイの5本を記録したが、打率は1割9分2厘と苦しんだ。「打ち急いでいたので、ゆったりタイミングを取ることを練習してきました」。視察したロッテ・松田スカウトは「球の速い篠木投手の内角直球をファウルした後の変化球を、体を開かずに打っていた」と変化を認めた。

 開幕2週前に痛めた右手首の状態は、まだ本物ではない。「(記録は)特に意識していません。打席で全力を尽くすだけ」。自然体のなかで自分の「間合い」を保つことができれば、本塁打の数はおのずと伸びてくる。(浜木 俊介)

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