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河辺愛菜「表現や表情に気を向けられた」 アップテンポに首位発進…中部選手権女子SP

スポーツ報知
河辺愛菜

◆フィギュアスケート ▽中部選手権 第2日(23日、愛知・邦和みなとスポーツ&カルチャー)

 女子ショートプログラム(SP)は2022年北京五輪代表の河辺愛菜(中京大)が68・27点で首位スタートを決めた。

 冒頭の2回転半ジャンプ、続くルッツ―トウループの連続3回転、最後の3回転フリップをすべて成功。「表現や表情に気を向けられるくらいリラックスしながら滑れていた。緊張したなかで、それができたことは一つ収穫かなと思う」と振り返った。

 青い衣装を身にまとい、「Haunted」のアップテンポな曲調に乗って最後まで会場を魅了した。「自分はスピードだったり勢いだったり、そういう強いスケーティングっていうのを目指して練習している。それがこのプログラムでは表現できているかなと感じていて、ステップでお客さんと一緒に盛り上がるように滑っている。そういう部分を全部表現しながら滑れたらいいなと思っている」とプログラムに込めた思いを語った。

 今大会前はSPよりもフリーの練習を中心に積んできた。「今シーズン、全部フリーでボロボロだったので、練習通りにまずやるっていうところ。GPシリーズまでに1回でもやっておけたら自信を持っていけると思う。高い目標を置きすぎずに、練習通りということだけを考えてできたらといいなと思う」と24日のフリーへ気を引き締めた。

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