ボートレース住之江で開催されたグランプリを過去2度優勝している愛知支部のスターレーサー・池田浩二(45)が9月23日、12月19日に初日を迎える「第38回グランプリ」が行われるボートレース住之江(大阪)で、「ROAD TO THE GRAND PRIX特別企画」と題し、トークショーを行った。
池田は8月のSGメモリアルに出場した後、30日間のフライング休みに入っており、9月28日初日の桐生一般戦からレース復帰の予定。「ゴルフや北海道のエスコンフィールドに視察に行ったりしましたね」としっかり鋭気を養ったことで気力はさらに充実ムード。「残り2つのうちSGを1個は取らないといけない状況ですね」と、10月24日初日のダービー(蒲郡)と11月21日初日のチャレンジカップ(三国)のいずれかのVをターゲットにしていることを明かした。
9月23日現在で賞金ランキングは6位(約7867万円)。18位以内が第38回グランプリに出場できるとあって、年末の大一番の舞台に立つこと自体はほぼ確定と言えるが、トライアル2ndスタートのアドバンテージが得られる6位以内を盤石にするためには、今後のSG優勝が不可欠と池田自身は考えているようだ。
まずは10月の地元開催のダービーへ全力投球。そして、年末の住之江グランプリに向けては「大きいのを2個取って一番、稼いでいる水面なので」と自ら水面好相性をアピールし奮戦を誓った。