◆フィギュアスケート ▽東京選手権 第2日(23日、西東京市・ダイドードリンコアイスアリーナ)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季の四大陸選手権を史上最年少で制した三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は、81・92点だった。
この日の公式練習で、他の選手と衝突するアクシデント。腰を負傷し、「それでちょっと痛みがひかないままという形で(出場した)」という。冒頭に勢いよく4回転サルコー―3回転トウループを着氷。次のジャンプは、シングルアクセル(1回転半ジャンプ)になってしまったが、最後は4回転トウループを跳んだ。
コンディションは万全ではない中も、「今自分ができる中ではかなり良かったと思います。ベストですね」と振り返り、24日のフリーに向けて「今から自分のできることを何か考えて、4分間滑り切ることを目標に頑張りたい」と意気込んだ。
今大会は、12月に開催される全日本選手権(長野)の予選を兼ねている。