ボートレース下関のPG1ヤングダービーは23日、5日目が行われた。
倉持莉々の欠場で繰り上がり初出場の上田健太(27)=愛知、121期=が、1Rでイン逃げを決めG1初勝利を挙げた。
ホームは5メートルの強い追い風で、安定板を使用した。イン絶対有利とは言えない水面コンディションとなったが、まくらせず、差させず押し切った。レース後は同期と記念撮影。予選で敗退したが、5日目にして回ってきた1号艇のチャンスをものにした。
「今節は実力の差を感じた。来年は優勝争いに加われるようにレベルアップして帰ってきたい」と来年の活躍を誓った。