ボートレース下関のPG1ヤングダービーは22日、4日目の予選ラストバトル。F2持ちの原田才一郎(26)=福岡・122期=が8Rで気合のコンマ04のトップスタートで逃げて勝利。準優進出1着勝負駆けを力業でつかみ取った。
引き揚げてくるなり両手を横に広げてセーフのポーズ。「全然スタートは降りていないですよ。1走目、2走目は行き足の悪さもあって遅れていただけです。足は伸びがいい人とは差はありますが、序盤を思えばかなり良くなっていますよ。全体に見れば中堅で、回り足系が上向いて軽快さが出てきた」。3日目のG1初勝利から1、3、1着と成績通り舟足も上昇気配。
準優戦は10Rの4号艇。「準優もスタート行きますよ。コンマ10全速を目標に行きたい」。会心のスタートで、あっといわせるシーンを演出するか要注目だ。