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【大学野球】ドラ1候補左腕の東洋大・細野晴希が8回2安打無失点 初マリンに「ここで160キロ…すごい」

スポーツ報知
8回2死一、三塁、日大の代打・今井を二ゴロに打ち取り、ピンチを無失点で乗り切った東洋大の先発、細野晴希はガッツポーズを見せる(カメラ・泉 貫太)

◆東都大学野球秋季リーグ戦第2週第3日▽東洋大6―0日大(22日・ZOZOマリン)

 最速158キロを誇る今秋ドラフト上位候補左腕の東洋大・細野晴希(4年=東亜学園)が先発し、日大打線を8回2安打無失点の快投。9三振を奪い、今秋のリーグ戦初勝利を挙げた。東洋大は勝ち点2をマークした。

 前半はストレート主体。徐々に変化球も織り交ぜ、スプリットやスライダー、カットボールなど多彩な球種を操った。「勝ち点を取ることに集中して投げた。一人一人を丁寧に抑えていくことを心がけた。接戦を取れたことはうれしい」と手応えを口にした。

 ZOZOマリンでは初登板。この日の最速は151キロだったが、スコアボードの表示ではMAX147キロだった。同世代のロッテ・佐々木朗希投手がこの球場で160キロを計測することに「投げやすいと思ったんですが、スピードが全然出ていなくて。ここで160キロを投げているとは、すごいなと思いました」と笑顔で振り返った。

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